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本屋は燃えているか

ブックストアの定点観測

週間ベスト10 2017.05.21

文芸部門のランキングです。 ジュンク堂書店池袋本店調べ(5月7日~1日) // 1「劇場」又吉直樹 著(新潮社) 2「場面設定類語辞典」アンジェラ・アッカーマン 著(フィルムアート社) 3「かがみの孤城」辻村深月 著(ポプラ社) 4「蜜蜂と遠雷」恩田陸 …

週間ベスト10 2017.05.20

文芸部門のランキングです。 東京青山ブックセンター六本木店調べ(3月20日~26日) // 1「劇場」又吉直樹 著(新潮社) 2「「美人は性格が悪い」って本当! ? ブスが美人に憧れて人生が変わった話。」フジコ 著(大和出版) 3「騎士団長殺し :第2部 遷ろ…

【悲報】航空ファンの聖地に幕

5月18日(木)首都圏ネットワークの企画で「航空ファン」に愛された書店が閉店というニュース。 首都圏ネットワーク - NHK ▽世界戦直前の心境激白 ボクシング村田諒太 ▽航空ファンの聖地に幕 【キャスター】山田大樹,合原明子,【気象キャスター】檜山靖洋 ht…

著名人が行っている「5時間ルール」とは

億万長者となった起業家には読書習慣を持った人が多くいるという説。 // 例えば、ウォーレン・バフェットは1日5時間から6時間かけて新聞5枚と企業報告書500ページを読んで過ごしており、ビル・ゲイツは年間50冊の本、マーク・ザッカーバーグは2週間ごとに少…

【悲報】ブックファースト渋谷公園通り店閉店

渋谷センター街に隣接した書店"ブックファースト渋谷店"が閉店のお知らせを掲示しました。ちょっとショックです。 // この店は、みずほ銀行渋谷支店のあるビルの地下1階と2階が店舗になっていて、通勤の客でいつも賑わう書店でした。大手取次であるトーハン…

スー女が支える大相撲の本

雑誌の売り上げが伸び悩む出版業界。その中で人気を集めているのが大相撲関連の雑誌です。 // 大相撲関連の出版物は常連の固定客によって支えられてきました。売り上げが伸びた理由はもちろん新横綱の稀勢の里によるものなのですが、大相撲を愛好する女性客…

うんこ漢字ドリル

大の大人も夢中になるのか? 話題の学参書を試しに入れてみたら新しもの好きの放送局員に大受けしました。 // 「うんこ漢字ドリル」は小学1年から6年向けの参考書。漢字ドリルです。版元は文響社。3月下旬に発売したシリーズはすでに累計100万部に達し、売…

深海生物の「なぜそうなった?」がわかる本

// 深海の生物が捕獲されたというテレビ番組が放送され話題となりました。 『ザ!鉄腕DASH!』でTOKIO城島茂と山口達也が幻のサメ生け捕り 強運に驚きの声|ニフティニュース その影響もあってか、在庫確認の問い合わせが寄せられた本があります。 「深海生…

3年でプロになれる脚本術

ハリウッド映画の脚本術は「ヒットのための黄金律」をまとめたものでした。セオリーを分析した”ゲーム攻略本"のようなものです。一度ハリウッド流の脚本術を読んでしまうと映画の見方が180度(悪い方に)変わってしまうので注意した方が良さそうです。い…

認められたい 精神科医による、幸福に生きるための処方箋

内容の無いコミュニケーションを馬鹿にしている人は、何もわかっていない // 「認められたい」熊代亨 著(ヴィレッジブックス ) なんでこんなに辛いんだろう?「認められたいって思っちゃダメ?」 「モテなきゃ幸せになれないの?」 「コミュ力がないからうま…

あてなよる 簡単・絶品おつまみ帖

番組が放送されると引き合いが増えるので、番組ガイドが手放せないのがこの書店の特徴です。 // 「あてなよる 大原千鶴の簡単・絶品おつまみ帖」大原千鶴 著(NHK出版) 人気料理研究家・大原千鶴さん 初のおつまみ本! NHK BSプレミアムの人気番組『あてなよ…

お笑い芸人&作家又吉直樹さんの新作「劇場」発売。

// 小説「火花」で芥川書を受賞したお笑い芸人の又吉直樹さん。「火花」は累計300万部を突破しました。又吉さんの新作長編小説「劇場」が11日(木)単行本として発売されました。 サイン会を終えたばかりの又吉さんのインタビュー番組などが放送されることも…

週間ベスト10 2017.05.09

ランキングです 東京堂書店神田神保町店調べ(5月9日) // 1「みみずくは黄昏に飛びたつ」川上未映子、村上春樹 著(新潮社) 2「映画横丁 第4号(2017.春) 特集:日本酒のある風景」Sunborn 著(ソリレス書店) 3「筒井康隆コレクションVI美藝公」筒井康…

一汁一菜でよいという提案

売れ行きが堅調なジャンルといえば料理のレシピ本です。ネットにも献立情報が溢れかえっていますが、ネットで話題を集めた出版物がヒットするなど、この分野は"ウインウイン"の関係が続いているように見えます。 // 一度にまとめてつくって数回に分けて食べ…

『マーマーマガジン』を発行するエムエム・ブックス

東京堂のランキングに初登場した「マーマーマガジン」とはいったいどういう雑誌なのか?この本の版元「エムエム・ブックス」とはいったいどういう出版社なのか、関心を持ちました。 しらべると、植林された杉林に着物のようなホームウエアが並んだ写真を発見…

池上冬樹さんが薦める新刊 2017.05.07

// 「アーサー・ミラーⅣ 転落の後に/ヴィシーでの出来事」アーサー ミラー 著(早川書房) 「宝を探す女」逢坂剛 著(KADOKAWA) 「ナオミとカナコ」奥田英朗 著(幻冬舎) 「アーサー・ミラーⅣ 転落の後に/ヴィシーでの出来事」アーサー ミラー 著(早川…

週間ベスト10 2017.05.07

文額・ノンフィクション部門のランキングです。 三省堂書店神保町本店調べ(4月24日~30日) // 1「みみずくは黄昏に飛びたつ」川上未映子、村上春樹 著(新潮社) 2「蜜蜂と遠雷」恩田陸 著(幻冬舎) 3「うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち」田中圭一…

成毛眞さん激賞 他の追随を許さない、まさに「独走」状態の一冊

万雷の拍手で迎えたい「奇書」でした 魂を揺さぶる良書 面白いだけではありません。 東京別視線さんのツイートで知った奇書がこの本。Amazon書評欄でも高い評価です。書評を寄せる人たちのコメントがみな生き生きしているのは、子どもが大好きなテーマをクソ…

ハリネズミの願い

マイナス志向、ネガティブ志向だって生きていける”哲学書”だとか。 // 「ハリネズミの願い」トーン テレヘン 著(新潮社) 親愛なるどうぶつたちへ。きみたちみんなをぼくの家に招待します。……でも、誰も来なくてもだいじょうぶです。ある日、自分のハリが大…

ヤバい決算書

// 「ヤバい決算書」長谷川正人*1著(日本経済新聞出版社) 破綻、倒産、粉飾…「ヤバい」企業の決算書を使った迫真の解説。東芝、シャープ、ソフトバンク、三菱商事、三井物産など、すべて実名で登場します。危ない会社の見分けかたから、最新のキーワードま…

平和な時代の産物「四十七士大戦」

地域をディするコミックだとちょっと取り上げにくいなと考えていたら、意外な展開になっていることがわかり、考え直したコミックスがこの作品 // 「四十七士大戦」一二三 著(泰文堂) 某コーヒーショップがようやく1店舗建っただけで県をあげて大騒ぎとなっ…

第三回日本翻訳大賞受賞作品

第三回日本翻訳大賞作品「すべての見えない光」「ポーランドのボクサー」が届きました。 // 小説、詩、エッセイ、評論など、日本語に翻訳された新訳作品を対象とした賞が日本翻訳大賞です。 私たちは最終的に日本語に翻訳されて出版されたものを手に取ります…

週間ベスト10 2017.05.02

ランキングです 東京堂書店神田神保町店調べ(5月2日) // 1「みみずくは黄昏に飛びたつ」川上未映子、村上春樹 著(新潮社) 2「銀漢亭こぼれ噺ーそして京都」伊藤伊那男 著、 (発行:北辰社 発売:星雲社) 3「ランチパスポート神保町・御茶ノ水・水道…

月刊「ニューメディア」別冊の2冊が大売れしています。

一般書店にはほぼ絶対といっていいほど見当たらないのに、放送局で売れている本。 // 「IPライブ伝送制作システムの解説書」 主要IPライブ伝送技術提案と標準規格、国際動向、導入事例、構築課題など(筆者敬称略)● IPライブ伝送技術規格の国際動向 パナソ…

辻山良雄さんが薦める新刊 2017.04.30

新しい本に出会うには、信頼できる選者が薦める本を手に取るのが早道です。 // 大型書店「リブロ池袋本店」の元統括マネージャー。同店閉店後に退職し、荻窪に「Title」という自分の店を開いた辻山良雄さんが薦める本です。 「国のない男」カート・ヴォネガ…

週間ベスト10 2017.04.30

総合部門のランキングです。 日販調べ(4月17日~23日) // 1「蜜蜂と遠雷」恩田陸 著(幻冬舎) 2「儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇」ケント・ギルバート 著(講談社) 3「九十歳。何がめでたい」佐藤愛子 著(小学館) 4「か「」く「」し「」ご…

U-29「書店店長・ライター」に共感しました

// 川代紗生さん(24)は、福岡市にある書店の店長。店のブログの人気ライターとしても活躍している。そんな彼女がこの冬挑んだのは小説を書くこと。その理由とは? 4月25日に放送されたNHKのドキュメンタリー番組は書店員が主役でした。 人生デザイン U-…

ananの噓

// 「ananの噓」酒井順子 著(マガジンハウス) an・anにダマされて、女は大人になる。創刊から45年。アンアン2000号までを振り返る!巻末スペシャル対談:江原啓之さんと語る、「アンアンの嘘」のホント。 2016年4月13日(水)発売号で女性ライフスタイル誌『…

週間ベスト10 2017.04.25

ランキングです 東京堂書店神田神保町店調べ(4月25日) // 1「たべるのがおそい3」(書肆侃侃房) 2「蜜蜂と遠雷」恩田陸 著(幻冬舎) 3「北海タイムス物語」増田俊也 著(新潮社) 4「BUTTER」柚木麻子 著(新潮社) 5「勉強の哲学 来たるべきバカ…

東直子さんが薦める文庫この新刊! 2017.04.23

// 「離陸」絲山秋子 著(文藝春秋) 「ふたつのしるし」宮下奈都 著(幻冬舎) 「バン・マリーへの手紙」堀江敏幸 著(中央公論新社) 歌人・評論家の東直子さんが薦める文庫です。 「離陸」絲山秋子 著(文藝春秋) 国交省から矢木沢ダムに出向中の佐藤弘…

第21回手塚治虫文化賞

マンガ文化に大きな足跡を残した手塚治虫の業績を記念する第21回(2017年)手塚治虫文化賞が決まり、4月25日公表されました。 // 『花に染む』くらもちふさこさん 比々羅木神社の息子・圓城陽大は兄・陽向、従姉妹の雛と共に弓道に励んでいた。神社の隣の畳…

本を読むひと

// 「本を読むひと」アリス・フェルネ 著(新潮社) ジプシーの大家族とある図書館員の物語。ゴンクール賞候補作のロングセラー! パリ郊外の荒れ地に暮らすジプシーの大家族。家長のアンジェリーヌばあさん、息子五人、嫁四人、孫八人のこの一家を、ある図書…

5月の「このマンガがすごい」ランキング・オンナ編

// 1「アレンとドラン」麻生みこと 著(講談社) 2「黒き淀みのヘドロさん」模造クリスタル 著(KADOKAWA) 3「逃げるは恥だが役に立つ」海野つなみ 著(講談社) 4「地獄のガールフレンド」鳥飼茜 著(祥伝社) 5「女王の花」和泉かねよし 著(小学館…

5月の「このマンガがすごい」ランキング・オトコ編

// 1「バイオレンスアクション」浅井蓮次 画、沢田新 作(小学館) 2「ヒストリエ」岩明均 著(講談社) 3「不滅のあなたへ」大今良時 著(講談社) 4「ウムヴェルト 五十嵐大介作品集」五十嵐大介 著(講談社) 5「実は私は」増田英二 著(秋田書店) …

欲望の資本主義

// 「欲望の資本主義」丸山俊一 著(東洋経済新報社) 大反響のNHK経済教養ドキュメント『欲望の資本主義』、待望の書籍化!未放送インタビューも多数収録した拡大版。 放送時間の制約があるテレビ番組では、関係者のインタビューは構成部分の論拠を補強する…

シブヤまなぶではない。渋谷学

// 「渋谷学」國學院大學研究開発推進センター渋谷学研究会 編(弘文堂) 年代によって異なる青春の思い出の名所、ダンジョン化した渋谷駅、都市の顔に隠れた意外な一面など、誰かに話したくなる、とっておきの渋谷を豊富な写真で紹介します。渋谷の変遷を見…

絶賛の評価集める 学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで

急な動きを見せている本。 // 「学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで」岡田麿里 著(文藝春秋) 話題を呼んだアニメ「あの日みた花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」。実は、そのアニメの脚本を書いた岡田麿…

男であれず、女になれない

// 「男であれず、女になれない」鈴木信平 著(小学館) 第23回小学館ノンフィクション大賞に、まさかの「自分自身を取材したノンフィクション」が送られてきました。選考会では、「これはノンフィクションといえるのか」「第三者への取材を行なうべきではな…

週間ベスト10 2017.04.18

ランキングです。 東京堂書店神田神保町店調べ(4月18日) 「食べるのが遅い」とか「字が汚い」という強迫観念を植え付けるようなタイトルがランクインしています。人からこんなコト言われたくないと立ち止まってしまったら、編集者の思うツボ。「やり方が汚…

週間ベスト10

ランキングです。 東京堂書店神田神保町店調べ(4月4日) // 1「遠く海より来たりし者」暖あやこ 著(新潮社) 2「あの頃 - 単行本未収録エッセイ集」武田百合子、武田花 著(中央公論新社) 3「ゲンロン0 観光客の哲学」東浩紀 著(株式会社ゲンロン) 4…

福永信さんが薦める三冊 2017.04.16

// 「植物はそこまで知っている ---感覚に満ちた世界に生きる植物たち」ダニエル・チャモヴィッツ 著(河出書房新社) 「アルキビアデス クレイトポン」プラトン 著(講談社) 「誘拐されたオルタンス」ジャック・ルーボー 著(東京創元社) 福永信が薦める…

週間ベスト10

総合部門のランキングです。 八重洲ブックセンター六本木店調べ(4月2日~8日) // 1「アンガーマネジメント入門」安藤俊介 著(朝日新聞出版) 2「AI経営で会社は甦る」冨山和彦 著(文藝春秋) 3「カープが優勝した25の理由」 (ザメディアジョン) 4…

銀座に開店。蔦屋書店はサロン風。

銀座に蔦屋書店が4月20日(木)開店。注目は洋書コーナー。 // 銀座の新スポット「GINZA SIX」内に日本の文化や美意識を発信し、アートのある生活を提案する「銀座 蔦屋書店」がオープンします。注目は、6万冊のアートブックが並ぶ「アートストリート」。同…

ブックオフ業績不振

ちょっと心配な動きです。 ブックオフ業績不振に苦しむ 書籍以外の商材拡大は進むか 中古本販売大手のブックオフが業績不振に苦しんでいます。10日には社長交代の人事を発表しましたが、業績回復の見通しは立っていません。 ブックオフ業績不振に苦しむ 書籍…

日本テレビの「1秒戦略」

挑戦的な上から目線の帯です。豪語している局は誰だかすぐわかります。 // 「日本テレビの「1秒戦略」」岩崎達也 著(小学館) 日本テレビの逆転劇の当事者だった著者は今、大学教授として商学部でマーケティング論を教えています。今回の新書は、テレビ局の…

漢字表記・ことば・アクセント 今大人気の辞典三兄弟

新放送人必携の本です。 // 「NHK漢字表記辞典」NHK放送文化研究所(NHK出版) 約3万5000語を収録。2200項目について用例・類義語などを追加・変更。新しい常用漢字表に完全対応。同音、同訓のことばの使い分けを充実。「漢数字と算用数字の使い分け」「…

「あさイチ」スーパー主婦のスゴ家事術

// 「NHK「あさイチ」スーパー主婦のスゴ家事術」伊豫部紀子 著(主婦と生活社) NHK朝の生活情報番組「あさイチ」の〝スーパー主婦〟シリーズ担当ディレクター、イヨベです。2010年の番組始動前から不定期にお送りしてきたこのシリーズは、2012年までの2年…

中江有里さんが薦める3冊 2017.04.12

年間300冊の本を読む中江さんが、幅広いジャンルからご紹介します。 // 「我らがパラダイス」林真理子 著(毎日新聞出版) 「読書と日本人」津野海太郎 著(岩波書店) 「野菜」細川 亜衣 著(リトルモア) 「我らがパラダイス」林真理子 著(毎日新聞出…

長期ひきこもりの現場から

// 「ドキュメント・長期ひきこもりの現場から」石川清 著(洋泉社) 取材する側だったジャーナリストがひょんなことから支援する側に――年間訪問件数800回――長期ひきこもりじっくりと向き合い、医者や施設などからも見放された彼らの心を開き、実社会へと復…

週間ベスト10

文芸部門のランキングです。 大阪・紀伊國屋書店梅田木店調べ(3月27日~4月2日) // 1「リバース」湊かなえ 著(講談社) 2「イノセント・デイズ」早見和真 著(新潮社) 3「あの日、あの曲、あの人は」小竹正人 著(幻冬舎) 4「火花」又吉直樹 著(文…