本屋は燃えているか

ブックストアの定点観測

東京 わざわざ行きたい街の本屋さん

// 「東京 わざわざ行きたい街の本屋さん」和氣正幸 著(ジービー) 東京には、個性豊かな“街の本屋さん"がたくさんあります。 工夫を凝らした棚作り、見た人がワクワクできるラインナップ、ほっと落ち着ける空間、本の魅力をより多くの人に伝えるイベント………

私、子ども欲しいかもしれない。:妊娠・出産・育児の〝どうしよう〟をとことん考えてみました

// 「私、子ども欲しいかもしれない。:妊娠・出産・育児の〝どうしよう〟をとことん考えてみました」犬山紙子 著(平凡社) 「子ども欲しいけど、実際どうなの?」人気コラムニストが育児体験者の話を聞いて考える、「出産・育児」のリアル。保活、育児分担、…

週間ベスト10 2017.06.27

ランキングです 東京堂書店神田神保町店調べ(6月27日) // 1「東京 わざわざ行きたい街の本屋さん」和氣正幸*1 著(ジービー) 2「散歩本を散歩する」池内紀 著(交通新聞社) 3「日本の覚醒のために──内田樹講演集」内田樹 著(晶文社) 4「書のひみつ…

東芝 大裏面史

// 「東芝 大裏面史」FACTA編集部 編(文藝春秋) 経済産業省は原子力発電を輸出することによって国を繁栄させる「原発ルネッサンス」という政策を省是とした。東芝は、その大きな政策の流れの中、米国の原子力大手、ウェスチングハウスを三菱重工業が提示し…

路地の子

// 「路地の子」上原善広*1 著(新潮社) 「金さえあれば差別なんてされへんのや! 」大阪・更池に生まれ育ち、己の才覚だけを信じ、食肉業で伸し上がった「父」の怒涛の人生。 昭和39年、大阪――「コッテ牛」と呼ばれた突破者、上原龍造は「天職」に巡りあう…

ブラタモリ 京都・伊勢志摩

// 「ブラタモリ」7、8 NHK「ブラタモリ」制作班(KADOKAWA) 収録される放送回 (7)#36 京都・嵐山 ~嵐山はナゼ美しい!?~#37 京都・伏見 ~伏見は“日本の首都”だった!?~#39 志摩 ~志摩の宝は絶景が生んだ!?~#40 伊勢神宮 ~人はなぜ伊勢を目指す?~#41 お伊勢…

自分を好きになろう うつな私をごきげんに変えた7つのスイッチ

// 「自分を好きになろう うつな私をごきげんに変えた7つのスイッチ」岡映里、瀧波ユカリ 著(KADOKAWA) 2ヶ月ぶりの換気、10秒片付けから始まった、うつな思考回路からの解放! 恋愛、仕事、お金……「なにもかもうまくいかない」理由は、自分が嫌いだったか…

楽しい食品成分のふしぎ 調理科学のなぜ

// 「楽しい食品成分のふしぎ 調理科学のなぜ」松本仲子 著(朝日新聞出版) 身近な料理についての「調理科学の不思議」は面白く人気のテーマ。本書では、食品の成分の特性や変化について、わかりやすく解説。調理には、ひと手、ひと手に理由があり、理解す…

鈴木みきの富士登山ご案内

// 「鈴木みきの富士登山ご案内」鈴木みき 著(イースト・プレス) 標高3776m。一生に一度は登ってみたい日本一の山・富士山。女子登山の火付け役・鈴木みきが、あなたの富士登山を全力でサポート。きっと、あなたも登れます! 番組制作に携わる関係者なら一…

「鈴木みきの休日ふらり山旅計画 ~アルプス特急「あずさ」に乗って日帰りできる10コース~」

// 「鈴木みきの休日ふらり山旅計画 ~アルプス特急「あずさ」に乗って日帰りできる10コース~」鈴木みき 著(エクスナレッジ) 忙しいあなたの「山歩き計画」、鈴木みきが代行します! 新宿発の特急「あずさ」に乗って、四季折々の山と温泉の旅に出かけません…

週間ベスト10 2017.06.20

ランキングです 東京堂書店神田神保町店調べ(6月20日) // 1「青虫は一度溶けて蝶になる: 私・世界・人生のパラダイムシフト」藤田一照、桜井肖典、小出遥子 著(春秋社) 2「散歩本を散歩する」池内紀 著(交通新聞社) 3「老いの荷風」川本三郎 著(白…

「パン屋再襲撃 (HARUKI MURAKAMI 9 STORIES)」

// 「パン屋再襲撃 (HARUKI MURAKAMI 9 STORIES)」村上 春樹、Jc ドゥヴニ PMGL(スイッチパブリッシング) 『パン屋再襲撃』『シェエラザード』『かえるくん、東京を救う』…あの名作短篇が、漫画として生まれ変わる。世界に先駆けて、日本の読者に贈る、新…

やりたいことがある人は未来食堂に来てください

【2017.06.18】小雨のぱらつく東京・青山。著者の出版記念トークを聴きに行きました。 会場は150人程度の人でほぼ満員。 情熱的で理詰めの話をされる小林せかいさんと、読書家の知識人の出口治明さんの掛け合いが祖父と孫の対話のようにほほえましく展開。詰…

人類はなぜ肉食をやめられないのか: 250万年の愛と妄想のはてに

// 「人類はなぜ肉食をやめられないのか: 250万年の愛と妄想のはてに」マルタ・ザラスカ 著(インターシフト) 急速に肉食化が進むアジア、食肉が足りなくなり、環境も悪化する地球の近未来。 人類の肉への愛と妄想は、はたしてとめられるのか?本書は、新た…

パリマダム グレイヘア スタイル

web上で密かな話題となっていると聞いて、発注をかけたのがこの本。 // 「パリマダム グレイヘア スタイル」主婦の友社 年を重ねると共に増える白髪の悩み。本当は染めたくないけれど、老けて見られるのがイヤでしぶしぶ染めているという女性が大半だ。 グレ…

柴犬だいふく登場

// 「柴犬だいふく」後藤隆之介 著(扶桑社) インスタグラムで毎日1万“いいね! "がつく柴犬界期待のふわもこ男子、待望の初写真集 インスタグラムで25万人以上のフォロワーを誇る人気の柴犬「だいふく」が、満を持して初のフォトブックを発売。インスタ未公…

MEGA-SHIP 日本の現場「造船篇」

設定資料として必携の写真集です。 // 「MEGA-SHIP 日本の現場「造船篇」」西澤丞 著(太田出版) 人類最大級の建造物が、ひとの手でつくられる。その全過程。立ち入り困難な造船所の内部を徹底網羅した写真集。 近未来のディストピアを描きたい漫画家さん必…

週間ベスト10 2017.06.13

ランキングです 東京堂書店神田神保町店調べ(6月13日) // 1「デザインのひきだし31」グラフィック社編集部 著(グラフィック社) 2「写真で伝える仕事 -世界の子どもたちと向き合って」著(日本写真企画) 3「良い写真とは? 撮る人が心に刻む108のこと…

介護破産 離職は最悪の選択

介護は人ごとではなく、明日はわが身の問題です。必要なのは資金計画を見直す勇気です。 // 「介護破産」結城康博、村田くみ 著(KADOKAWA) 長寿は「悪夢」なのか!? 介護によって始まる老後貧困の衝撃! 高齢者一人の介護に必要な金額をご存知でしょうか? 諸…

池上冬樹さんが薦める文庫 2017.06.11

// 「スペードの3」朝井リョウ 著(講談社) 「色いろ花骨牌」黒鉄ヒロシ 著(小学館) 「その犬の歩むところ」ボストン・テラン 著(文藝春秋) 「スペードの3」朝井リョウ 著(講談社) ミュージカル女優、つかさのファンクラブを束ねる美知代。小学校の同…

週間ベスト10 2017.06.11

総合部門のランキングです。 トーハン調べ(5月28日~6月3日) // 1「劇場」又吉直樹 著(新潮社) 2「儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇」ケント・ギルバート 著(講談社) 3「九十歳。何がめでたい」佐藤藍子 著(小学館) 4「多動力」堀江貴文 著…

もっとヘンな論文 新登場

企画作りに悩む平均的な番組の制作者が頼りにするものの一つに最新の研究があります。研究の中身がわからなくても、権威ある賞をとったり、実用化が期待されたりと話題性があればとりあえず番組にすることができるからです。しかし、世の中に存在する研究は…

6月の「このマンガがすごい」ランキング・オンナ編

// 1「幻想ギネコクラシー」沙村広明 著(白泉社) 2「空電ノイズの姫君」冬目景 著(幻冬舎) 3「きみを死なせないための物語(ストーリア)」吟鳥子、中澤泉汰(作画協力)(秋田書店) 4「未中年 ~四十路から先、思い描いたことがなかったもので。~…

オタクとは何か?

// 「オタクとは何か?」大泉実成 著(草思社) いまや世界を席巻する「オタク文化」。かつては異物として排除された時代から、いまではアナタもワタシも「オタク?」の時代へ。でもその実体は? 「非オタク」自認するノンフィクション作家が、オタクの聖地的…

6月の「このマンガがすごい」ランキング・オトコ編

// 1「狭い世界のアイデンティティー」押切蓮介 著(講談社) 2「青のフラッグ」KAITO 著(集英社) 3「明日ちゃんのセーラー服」博 著(集英社) 4「荒ぶる季節の乙女どもよ。」岡田麿里(作) 絵本奈央(画)(講談社) 5「レイリ」岩明均(作) 室井…

加計学園問題「総理の意向」文書全文

タイムリーな企画です。電子メディアでなければできないことの一つに原典となるデータをまるごと出版するという方法があります。清濁併せ呑む形で出版のあり方を変えてゆく予感を感じます。 // 「加計学園問題「総理の意向」文書全文」(ゴマブックス株式会…

映画秘宝のセレクション特集

// 色彩が溢れかえったサイコな装丁といえば、出版関係者が揃って指を指すのが「映画秘宝」の出版物です。赤、黄色、青、ピンク、紫・・・彩度100%のケバだたしさ。ページを開くと"香港九龍城"のごとく埋め尽くされた情報の濃い密度・・・。 棚に並んだ背の…

週間ベスト10 2017.06.06

ランキングです 東京堂書店神田神保町店調べ(6月6日) // 1「「男はつらいよ」を旅する」川本三郎 著(新潮社) 2「箸もてば」石田千*1 著(新講社) 3「老いの荷風」川本三郎 著(白水社) 4「カストロの尻」金井美恵子 著(新潮社) 5「ホサナ」町田…

アタシ社の社会文芸誌「たたみかた」

入り口正面の棚に見慣れないムック本が面陳されています。 「たたみかた」アタシ社 はじめて聞く名前の出版社のムックです。 美容文藝誌『髪とアタシ』の出版社から待望の新雑誌が登場30代のための社会文芸誌『たたみかた』創刊! 「正しさ」と「正しさ」がぶ…

私の知らない技術書の世界 おすすめベスト12

// 先日取扱いを開始したラムダノートの書籍を、関連書も併せて展開しています。関連書には、選書いただいた代表の鹿野さんからのコメント付きです。ぜひ店頭でご覧ください! 技術書に情熱を傾ける熱い棚作りに注目しているのがジュンク堂書店池袋店のPC…

吉祥寺だけが住みたい街ですか?

// 「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」マキヒロチ 著(講談社) 雑司ヶ谷、五反田、錦糸町、駒澤大学、中野…「住みたい街No.1=吉祥寺」は間違っていた!? 吉祥寺で不動産を営む富田双子(ツインズ)はどこにでもある街へと変わっていく吉祥寺に不満たらたら…

辻山良雄さんが薦める文庫 2017.06.04

新しい本に出会うには、信頼できる選者が薦める本を手に取るのが早道です。 // 大型書店「リブロ池袋本店」の元統括マネージャー。同店閉店後に退職し、荻窪に「Title」という自分の店を開いた辻山良雄さんが薦める本です。 「人間とは何か」 マーク・トウェ…

週間ベスト10 2017.06.04

新書・ノンフィクション部門のランキングです。 日販調べ(5月22日~28日) // 1「儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇」ケント・ギルバート 著(講談社) 2「応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱」呉座勇一 著(中央公論新社) 3「サイコパス」中野信子 …

勉強の哲学 来たるべきバカのために

// 「勉強の哲学 来たるべきバカのために」千葉雅也 著(文藝春秋) 人生の根底に革命を起こす「深い」勉強、その原理と実践。勉強とは、これまでの自分を失って、変身することである。だが人はおそらく、変身を恐れるから勉強を恐れている。思想界をリード…

週間ベスト10 2017.06.03

フィクション部門のランキングです。 東京・八重洲ブックセンター本店調べ(5月21日~27日) 貫井徳郎さんの著作2冊がランクイン。 // 1「宿命と真実の炎」貫井徳郎 著(幻冬舎) 2「劇場」又吉直樹 著(新潮社) 3「素敵な日本人 東野圭吾短編集」東野圭…

人生の終い方 自分と大切な人のためにできること

自分の人生がもう長くないとわかったとき、あなたなら何をしますか。誰に何をのこしますか。あるいはのこさないですか。大きな反響を呼んだ同番組が書籍化されました。 // 「人生の終い方 自分と大切な人のためにできること」NHKスペシャル取材班 編(講談社…

みんなの朝ドラ

// 「みんなの朝ドラ」木俣冬 著(講談社) 朝ドラに「パターン」があると感じるのは、気のせい?2010年代、朝ドラはなぜ“復活”したのか?名作の魅力を解き明かした待望の朝ドラ論! テレビ番組をテーマにした本が出るとわかったら、注目度にかかわらず一定数の…

「ねこ科」岩合光昭

// 「ねこ科」岩合光昭 著(クレヴィス) ねこは野生動物だ。 身近なイエネコをはじめ 1982年撮影のライオンから、2016年撮影の最新ジャガーまで ネコ科動物が勢ぞろい! イエネコ、ヤマネコ、チーター、ヒョウ、ジャガー、カラカル、 サーバル、ライオン、ホ…

週間ベスト10 2017.05.30

ランキングです 東京堂書店神田神保町店調べ(5月30日) // 1「「男はつらいよ」を旅する」川本三郎 著(新潮社) 2「夫・車谷長吉」高橋順子 著(文藝春秋) 3「わがクラシック・スターたち 本音を申せば」小林信彦 著(文藝春秋) 4「共謀罪の何が問題…

人形の国 

// 「人形の国」弐瓶勉*1 著(講談社) 遺跡層におおわれた巨大人工天体「アポシムズ」。危険な「自動機械」や「人形病」に侵された者たちが彷徨う極寒の地表で暮らすエオ、ビコ、エスロー達は行軍訓練のさなか、強大なリベドア帝国の兵士に追われる不思議な…

週間ベスト10 2017.05.28

文庫部門のランキングです。 三省堂書店全店調べ(5月14日~20日) // 1「アキラとあきら」池井戸潤 著(徳間書店) 2「虚ろな十字架」東野圭吾 著(光文社) 3「君の膵臓をたべたい」住野よる 著(双葉社) 4「ケモノの城」誉田哲也 著(双葉社) 5「…

週間ベスト10 2017.05.27

ビジネス書のランキングです。 福岡・丸善博多店調べ(5月14日~20日) // 1「脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術」樺沢紫苑 著(大和書房) 2「考え方」稲盛和夫 著(大和書房) 3「遺書 東京五輪への覚悟」森喜朗 著(幻冬舎) 4「道を…

認められたい 精神科医による、幸福に生きるための処方箋

内容の無いコミュニケーションを馬鹿にしている人は、何もわかっていない // 「認められたい」熊代亨 著(ヴィレッジブックス ) なんでこんなに辛いんだろう?「認められたいって思っちゃダメ?」 「モテなきゃ幸せになれないの?」 「コミュ力がないからうま…

ゾッキA、B

出版社が倒産した時や在庫が飽和状態という時、定価に関係なく投げ売りされた本を指す「ゾッキ本」というのだそうです*1。では、商品として売れている本のタイトルは何を意味しているのでしょうか。 // 「ゾッキA、B」大橋裕之 著(カンゼン) 孤高の天才…

シリーズ発達障害 自分の“苦手”とどうつきあう?

「シリーズ発達障害 自分の“苦手”とどうつきあう?」朝イチで5月から定期的に「発達障害」についての特集を放送しています。したがって読者から関連本の問い合わせも増えています。 // 身体障害と違って発達障害は「見えにくい」障害のため、周囲から何かと…

週間ベスト10 2017.05.23

ランキングです 東京堂書店神田神保町店調べ(5月23日) // 1「P+D BOOKS 小説 阿佐田哲也」色川武大 著(小学館) 2「劇場」又吉直樹 著(新潮社) 3「ランチパスポート神保町・御茶ノ水・水道橋・飯田橋VOL.9 ([テキスト])」(DRCマーケティング) 4…

The WINE ワインを愛する人のスタンダード&テイスティングガイド

// 「The WINE ワインを愛する人のスタンダード&テイスティングガイド」マデリーン・パケット、ジャスティン・ハマック 著(日本文芸社) 2013年のインターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション(IWSC)でワイン/スピリッツ部門のブロガ…

週間ベスト10 2017.05.21

文芸部門のランキングです。 ジュンク堂書店池袋本店調べ(5月7日~1日) // 1「劇場」又吉直樹 著(新潮社) 2「場面設定類語辞典」アンジェラ・アッカーマン 著(フィルムアート社) 3「かがみの孤城」辻村深月 著(ポプラ社) 4「蜜蜂と遠雷」恩田陸 …

週間ベスト10 2017.05.20

文芸部門のランキングです。 東京青山ブックセンター六本木店調べ(3月20日~26日) // 1「劇場」又吉直樹 著(新潮社) 2「「美人は性格が悪い」って本当! ? ブスが美人に憧れて人生が変わった話。」フジコ 著(大和出版) 3「騎士団長殺し :第2部 遷ろ…

著名人が行っている「5時間ルール」とは

億万長者となった起業家には読書習慣を持った人が多くいるという説。 // 例えば、ウォーレン・バフェットは1日5時間から6時間かけて新聞5枚と企業報告書500ページを読んで過ごしており、ビル・ゲイツは年間50冊の本、マーク・ザッカーバーグは2週間ごとに少…