本屋は燃えているか

ブックストアの定点観測

2016-12-31から1日間の記事一覧

末國善己さんが選んだ今年の三冊

2016私の三冊 // 末國善己*1さんが選んだ今年の三冊。 1「孤高のハンセン病医師――小笠原登「日記」を読む」藤野豊 著(六花出版) 2「秋萩の散る」澤田瞳子 著(徳間書店) 3「スペース金融道」宮内悠介 著(河出書房新社) 1「孤高のハンセン病医師――小…

五十嵐太郎さんが選んだ今年の三冊

2016私の三冊 // 五十嵐太郎*1さんが選んだ今年の三冊。 1「ゲンロン4 現代日本の批評III」東浩紀 編(ゲンロン) 2「建築の前夜――前川國男論」松隈洋 著(みすず書房) 3「反覆 新興芸術の位相」彦坂尚嘉 著(アルファベータブックス) 1「ゲンロン4 現…

円城塔さんが選んだ今年の三冊

2016私の三冊 // 円城塔*1さんが選んだ今年の三冊。 1「プラハの墓地」ウンベルト・エーコ 著(東京創元社) 2「HERE ヒア」リチャード・マグワイア 著(国書刊行会) 3「すべての見えない光」アンソニー ドーア 著(新潮社) 1「プラハの墓地」ウンベル…

加藤出さんが選んだ今年の三冊

2016私の三冊 // 加藤出*1さんが選んだ今年の三冊。 1「経済学私小説〈定常〉の中の豊かさ」齊藤誠 著(日経BP社) 2「花の忠臣蔵」野口武彦 著(講談社) 3「スペース金融道」宮内悠介 著(河出書房新社) 1「経済学私小説〈定常〉の中の豊かさ」齊藤誠…

杉田敦さんが選んだ今年の三冊

2016私の三冊 // 杉田敦*1さんが選んだ今年の三冊。 1「尊厳と身分――憲法的思惟と「日本」という問題」蟻川恒正 著(岩波書店) 2「在日二世の記憶」小熊英二、高賛侑、高秀美 著(集英社) 3「原節子の真実」石井妙子 著(新潮社) 1「尊厳と身分――憲法…

斎藤美奈子さんが選んだ今年の三冊

2016私の三冊 // 斎藤美奈子*1さんが選んだ今年の三冊。 1「ことばの地理学: 方言はなぜそこにあるのか」大西拓一郎 著(大修館書店) 2「化粧の日本史: 美意識の移りかわり」山村博美 著(吉川弘文館) 3「手のひらの京」綿矢りさ 著(新潮社) 1「こと…

朝井リョウさんが選ぶ2016年の三冊

2016の三冊 // 朝井リョウ*1さんが選んだ今年の三冊。 1「みかづき」森絵都 著(集英社) 2「明日、機械がヒトになる」 著(講談社) 3「数学者たちの楽園」サイモン・シン 著(新潮社) 1「みかづき」森絵都 著(集英社) 「私、学校教育が太陽だとした…

青山七恵さんが選ぶ2016年の三冊

2016の三冊 // 青山七恵*1さんが選んだ今年の三冊。 1「ハリネズミの願い」トーン・テレヘン 著(新潮社) 2「煙が目にしみる」ケイトリン・ドーティ 著(国書刊行会) 3「セカンドハンドの時代 「赤い国」を生きた人びと」スヴェトラーナ・アレクシエー…

星野智幸さんが選んだ今年の三冊

2016私の三冊 // 星野智幸*1さんが選んだ今年の三冊。 1「おばちゃんたちのいるところ - Where the Wild Ladies Are」 松田青子 著(中央公論新社) 2「かわいい海とかわいくない海end.」瀬戸夏子*2 著(書肆侃侃房) 3「非モテの品格 男にとって「弱さ」…

武田徹さんが選んだ今年の三冊

2016私の三冊 // 武田徹*1さんが選んだ今年の三冊。 1「「共生」の都市社会学 下北沢再開発問題のなかで考える」三浦 倫平 著(新曜社) 2「樺太を訪れた歌人たち」松村正直 著(ながらみ書房) 3「全裸監督 村西とおる伝」本橋信宏 著(太田出版) 1「…

諸富徹さんが選んだ今年の三冊

2016私の三冊 // 諸富徹*1さんが選んだ今年の三冊。 1「限界費用ゼロ社会―<モノのインターネット>と共有型経済の台頭」ジェレミー・リフキン 著(NHK出版) 2「時間かせぎの資本主義――いつまで危機を先送りできるか」ヴォルフガング・シュトレーク 著(み…

原武史さんが選んだ今年の三冊

2016私の三冊 // 原武史*1さんが選んだ今年の三冊。 1「クレムリン 赤い城塞の歴史(上)(下)」キャサリン・メリデール 著(白水社) 2「また、桜の国で」須賀しのぶ 著(祥伝社) 3「狂うひと ──「死の棘」の妻・島尾ミホ」梯久美子 著(新潮社) 1「ク…

中村和恵さんが選んだ今年の三冊

2016私の三冊 // 中村和恵*1さんが選んだ今年の三冊。 1「野良ビトたちの燃え上がる肖像」木村友祐 著() 2「きみがぼくを見つける」サラ・ボーム 著(ポプラ社) 3「i(アイ)」西加奈子 著(ポプラ社) 1「野良ビトたちの燃え上がる肖像」木村友祐 著(…

宮沢章夫さんが選んだ今年の三冊

2016私の三冊 // 宮沢章夫*1さんが選んだ今年の三冊。 1「日本戯曲大事典」大笹吉雄、岡室美奈子、神山彰、扇田昭彦 編集(白水社) 2「「J演劇」の場所: トランスナショナルな移動性へ」内野儀*2 著(東京大学出版会) 3「老人ホームで生まれた〈とつと…

細野晴臣さんが選んだ今年の三冊

2016私の三冊 // 細野晴臣(ミュージシャン。京都精華大学ポピュラーカルチャー学部客員教授。2008年芸術選奨文部科学大臣賞受賞)さんが選んだ今年の三冊。 1「武満徹・音楽創造への旅」立花隆 著(文藝春秋) 2「ポール・マッカートニー 告白」ポール・デ…

保阪正康さんが選んだ今年の三冊

2016私の三冊 // 保阪正康(ノンフィクション作家・評論家・日本近現代史研究者。)さんが選んだ今年の三冊。 1「フランクリン・ローズヴェルト 上 - 日米開戦への道」ドリス・カーンズ・グッドウィン 著(中央公論新社) 2「密室の戦争――日本人捕虜、よみが…

蜂飼耳さんが選んだ今年の三冊

2016私の三冊 // 蜂飼耳(詩人、エッセイスト、小説家。早稲田大学文化構想学部教授。神奈川県座間市在住)さんが選んだ今年の三冊。 1「炎と苗木 田中慎弥の掌劇場」田中慎弥 著(毎日新聞出版) 2「乱舞の中世: 白拍子・乱拍子・猿楽」沖本幸子 著(吉川弘…

立野純二さんが選んだ今年の三冊

2016私の三冊 // 立野純二(朝日新聞社論説主幹代理)さんが選んだ今年の三冊。 1「トランプ」ワシントン・ポスト取材班 著(文藝春秋) 2「沖縄は未来をどう生きるか」大田昌秀 、佐藤優 著(岩波書店) 3「戦地からのラブレター――第一次世界大戦従軍兵か…

市田隆さんが選んだ今年の三冊

2016私の三冊 // 市田隆(朝日新聞社編集委員。1964年生まれ。読売新聞社を経て2003年入社。11年から特別報道センターで調査報道を担当する編集委員。これまで主に政官業の癒着や金融業界の不祥事をテーマにした取材を担当))さんが選んだ今年の三冊…

大竹昭子さんが選んだ今年の三冊

2016私の三冊 // 大竹昭子(作家。東京都生まれ。上智大学文学部社会学科卒。ニューヨークに滞在中だった1979年より写真と執筆活動を開始。ノンフィクション、エッセイ、小説、写真評論など、ジャンルを横断した執筆活動を展開。須賀敦子を偲ぶ本も多い。2008…

柄谷行人さんが選んだ今年の三冊

2016私の三冊 // 柄谷行人*1さんが選んだ今年の三冊。 // 1「家族システムの起源」エマニュエル・トッド 著(藤原書店) 2「セカンドハンドの時代――「赤い国」を生きた人びと」スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ 著(岩波書店) 3「世界マヌケ反乱の手…

佐倉統さんが選んだ今年の一冊

2016私の三冊 // 佐倉統*1さんが選んだ今年の三冊。 1「描かれた病:疾病および芸術としての医学挿画」リチャード・バーネット 著(岩波書店) 2「ホワット・イズ・ディス?:むずかしいことをシンプルに言ってみた」ランドール・ マンロー 著(早川書房) 3…