週刊文春の「ミステリー」にならんで、斯界の権威といえる宝島社の「このミステリーがすごい2016年」が発売されました。こちらは11位以下の作品が掲載されている上、作家インタビューや、様々な読者の評価もあわせて読めるので本選びの参考になります。☆国内編では「孤狼の血」と「血の弔旗」がランクインしてます。
国内編 上位10
- 「王とサーカス」米澤穂信著(東京創元社)
- 「戦場のコックたち」深緑野分著(東京創元社)
- 「孤狼の血」柚月裕子著(KADOKAWA/角川書店)☆
- 「さよならの手口」若竹七海著(文春文庫)
- 「流」東山彰良著(講談社)
- 「ミステリー・アリーナ」深水黎一郎著(原書房)
- 「片桐大三郎とXYZの悲劇」倉知淳著(文藝春秋)
- 「鍵の掛かった男」有栖川有栖著(幻冬舎)
- 「血の弔旗」藤田宜永著(講談社)☆
- 「オルゴーリェンヌ」北山猛邦著(東京創元社)
- 「鳩の撃退法」佐藤正午著(小学館)