デビューしたての新刊書の晴れ舞台。
店の入り口に面した平台の10冊のうち一部が入れ替わりました。定番で売れる年鑑類は不動の位置に鎮座しています。デビューした新人をご紹介します。
- 「スキン・コレクター」ジェフリー・ディーヴァー著(文藝春秋)
- 「世田谷一家殺人事件15年目の真実」一橋 文哉著(角川書店)
- 「ギリシア人の物語 民主制のはじまりⅠ」塩野 七生著(新潮社)
「スキン・コレクター」は文春のミステリーベストの海外2位に選ばれた期待の星です。
2000年12月31日に起きた世田谷一家殺人事件から今年で15年。「世田谷一家殺人事件15年目の真実」は走査線に浮上した様々な容疑者とその顛末の記録です。
放送にもたびたび登場塩野七生さんは累計2000万部突破のベストセラー『ローマ人の物語』の作者です。「ギリシア人の物語 民主制のはじまりⅠ」それ以前の世界を描く驚異の三部作第一弾で、必読書といえる書籍でしょう。
ランクイン中の本のタイトルはこちらです。
- 「日本がわかる論点2015」朝日新聞出版編(朝日新聞社)
- 「戦場で書く 火野葦平と従軍作家たち」 渡辺 考著(NHK出版)
- 「ラオスにいったい何があるというんですか」 村上春樹(文藝春秋)
- 「わかれ」 瀬戸内 寂聴著(新潮社)
- 「チャンキ」 森 達也著(新潮社)
- 「ユートピア」 湊 かなえ著(集英社)
- 「人魚の眠る家」 東野 圭吾著(幻冬舎)