新書部門のランキングです。
大阪・紀伊國屋書店調べ、新書部門週間ベスト１０（1月25日～31日）
１．「戦略がすべて」瀧本哲史*1 著（新潮社）AKB48からオリンピック、就職活動、地方創生まで社会の諸問題を緻密に分析。我々が取るべき選択を示唆した現代社会の「勝者の書」。
２．「ハーバードでいちばん人気の国・日本」佐藤智恵*2 著（PHP研究所）日本になぜ、ハーバードは学ぶのか? ハーバード大学経営大学院の教授20人を直撃取材、その秘密を徹底的に聞き出した。
３．「葬儀社だから言えるお葬式の話」川上知紀*3 著（日本経済新聞出版社）バタバタの騒ぎのなかで、知識不足が数々のトラブルを引き起こす。お葬式で後悔しない、させないための「本当の話」満載の1冊。
４．「自分では気づかない、ココロの盲点 完全版 本当の自分を知る練習問題80」池谷裕二*4 著（講談社）脳が私をそうさせる。「認知バイアス」の不思議な世界を体感。古典例から最新例までクイズ形式で実感しながらあなた自身の持つ認知バイアスが分かります。
５．「ヤバい心理学―眠れなくなるほど面白い」神岡真司*5 著（日本文芸社）相手の話を引き出すテクニックや相手の心を見極めるテクニック。
６．「糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべ て」山田悟*6 著（講談社）巷にあふれる根拠に乏しい糖質制限とは違う、最新栄養学に基づく革命的食事法を徹底解説。
７．「京都の歴史を歩く」小林丈広*7、高木博志*8、三枝暁子*9著（岩波書店）三人の日本史研究者が一五の「道」と「場」に注目しながら、時代とともに変容してきた京都の町とイメージを検証。本当の京都に出合う小さな旅へ。
８．「資本主義の極意―明治維新から世界恐慌へ」佐藤優*10／魚住昭*11著（NHK出版）カネと資本はどう違うのか?テロから金融危機までを解く決定版!
９．「中世社会のはじまり〈シリーズ日本中世史 1〉」五味文彦*12 著（岩波書店）中世はじまりの時代のダイナミズムを描く。
１０．「本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方」堀江貴文*13 著（SBクリエイティブ）本音で生きられない理由は「自意識」と「プライド」である。
*1:日本のエンジェル投資家、経営コンサルタント。京都大学産官学連携本部イノベーションマネジメントサイエンス研究部門客員准教授、株式会社オトバンク取締役。
*2:兵庫県生まれ。1992年東京大学教養学部卒、NHK入局。番組ディレクターとして、「NHKニュース」「クローズアップ現代」NHKスペシャル「ドキュメント太平洋戦争 第6集」などを制作。 2003年3月 留学体験を記した著書『ゼロからのMBA』を新潮社から発表。 2012年 文筆家・プロデューサー・コンサルタントとして独立。2004年よりコロンビア大学経営大学院の入学面接官も担当。
*3:株式会社川上葬祭代表取締役。お葬式無料情報センター代表。大学卒業後、実家である川上葬祭入社。業歴130年以上の老舗五代目として業界内外への情報発信が注目され、売込みが一切ない「無料 お葬式講座」がメディアでも話題となる。直葬から4000人規模の葬儀まで、手がけた葬儀は多岐にわたる。
*4:東京大学・大学院薬学系研究科・教授、薬剤師である。神経科学および薬理学を専門とし、海馬や大脳皮質の可塑性を研究する。脳科学の知見を紹介する一般向けの著作も書いている。
*5:日本のビジネス心理研究家、ビジネストレーナー。日本心理パワー研究所主宰。法人を対象にした組織活性化コンサルティング、モチベーションアップトレーニングなどを行った。
*6:北里研究所病院・糖尿病センター長、腎臓・内分泌代謝内科副部長、医療連携室長
*7:歴史学者。同志社大学文学部教授。専門は日本近現代史。 静岡県静岡市出身。金沢大学卒業、1986年金沢大学大学院文学研究科修士課程修了。京都市歴史資料館研究員、奈良大学文学部教授を経て、現職。
*8:歴史学者。京都大学教授。専門は日本近代史。 博士。大阪府出身。 ｢創られた伝統｣論を元に近代天皇制にまつわる文化的要素が如何に近代以降に国民国家を支えるために意識的に創られたかを検証している。
*10:元外交官で文筆家。ロシア情報収集・解析のエキスパート。
*11:ジャーナリスト。ノンフィクションに著作多数。
*12:歴史学者、放送大学教授・東京大学名誉教授・人間文化研究機構理事。2003年〜2004年に史学会理事長。東京大学出版会理事長。
*13:実業家、著述家。ライブドア元代表取締役社長CEO、SNSオーナー兼従業員、株式会社7gogoファウンダー、愛称はたかぽん、ホリエモン。日本ゴルフ改革会議委員。
