本屋は燃えているか

ブックストアの定点観測

週間ベスト10

政経ビジネス書部門のランキングです。 

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東京・丸善丸の内本店調べ(4月14日~20日)

 

1「FinTech入門」辻庸介 著(日経BP社)

FinTechが今なぜ話題なのか。それを支える技術と背景から、提供されている金融サービスとそのプレーヤー、ユーザーにとってのメリット、金融機関の動きまで、日本でFinTechサービスを提供する第一人者がわかりやすく解説。FinTechがもたらす金融の未来も占う。

2「ゼロから始める! 「民泊ビジネス」の教科書」川畑重盛 著( KADOKAWA

不動産のプロが東京五輪に向けて需要増加が見込まれる民泊ビジネスの基本ルールや運営方法などを指南した。

民泊を始めてみようと考えている人から、すでに民泊を始めている人まで。ウィークリーマンションやシェアハウスの運営歴15年以上、民泊も手がける不動産のプロがノウハウをすべて明かします!

3「イノベーションは「3+7の物語」で成功する」佐久間曻二*1 著(PHP研究所

「3つの心構えと7つの決め手」は松下幸之助直伝の虎の巻。瀕死のWOWOWを再建して実証した著者が往時を語る、経営改革の実践マニュアル!

あわせて読みたい・・・「ドキュメント パナソニック人事抗争史」岩瀬達哉著(講談社


 

4「一流の育て方―――ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる」ミセス・パンプキン 著(ダイヤモンド社

本書の内容は「図書館・古本屋に連れて行く」「ほめ方・叱り方のコツ」「自分で決めさせる」など、一部の習い事を除けば、誰でも無料で実践できる内容です。将来、子供が最も親に感謝する、「人生を変える、本当にためになる」育て方7大方針55ヶ条とは?

5「通貨の未来 円・ドル・元」英『エコノミスト』編集部(文藝春秋

通貨の現状を分析し、その未来を予測することは、そのまま、あらゆる経済活動を予測することにつながる。この15年間に部数を155万部に倍増させたグローバルエリート誌英『エコノミスト』編集部とそのシンクタンクエコノミスト・インテリジェンス・ユニット」が、総力をあげて、日本、米国、中国の未来を、通貨を通じて分析・予測。

6「一生モノのファイナンス入門―――あなたの市場価値を高める必修知識」朝倉智也 著(ダイヤモンド社

ファイナンスは、ビジネスにも人生にも役立つ「一生モノ」の知識。ファイナンスがわかると会社の未来を語れる人材になれる。決算書が読めなくても大丈夫。財務3表の読み方からファイナンス理論の基本までが一気に学べる!

7「幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII 」岸見一郎 著(ダイヤモンド社

ミリオンセラー『嫌われる勇気』待望の続編!

8「ニュースで学べない日本経済」大前研一 著(KADOKAWA

待望の“超最新”経済論。激変する日本・世界を「大前視点」で斬る。

9「大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる」井堀利宏 著(KADOKAWA/中経出版

東大で20年間教えてきたミクロ・マクロ経済学を1冊に凝縮!需要曲線からケインズ経済学ゲーム理論まで。1日30分、20項目をおさえるだけ!

10「2030年のIoT」桑津浩太郎 著(東洋経済新報社

 “モノ・コトのインターネット化”が生活、産業、社会にもたらす地球規模の大変革!!IoTと相性が良い日本が米国&欧州企業をリードする!?市場規模、技術動向、ビジネスモデルまで、IoTの現在と未来がこれ一冊でわかる。

*1:1931年11月23日、新潟県上越市生まれ、66歳。5人兄弟の末っ子。56年大阪市立大学大学院経営学研究科修了後、松下電器産業入社。83年取締役就任。常務、専務を経て87年副社長。92年参与。93年に現職に就任。
 家族は彰子夫人と2女。松下電器時代、11年で9回の引っ越しを経験。海外駐在を含めすべて家族を同伴した。「女房と娘の対応能力に感謝」という。健康維持のため毎朝40分、気功術の一種、西野式呼吸法を実践している。