本屋は燃えているか

ブックストアの定点観測

週間ベスト10

新書部門のランキングです。 

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大阪紀伊國屋書店梅田本店調べ(8月8日~14日)

 

1「「働きがいあふれる」チームのつくり方」前川孝雄 著(ベストセラーズ

「働きやすさ」を追求するから会社はダメになる!「不満」がなくても、「満足」がない職場で人は育たない!!「崩壊する職場」を立て直す処方箋。

「働きがいあふれる」チームのつくり方 (ベスト新書)

「働きがいあふれる」チームのつくり方 (ベスト新書)

 

 

2「鋼のメンタル」百田尚樹 著(新潮社)

他人の目が気になってしかたがない、悪口に落ち込む、すぐにクヨクヨする、後悔を引きずる、人前であがってしまう…そんな悩みを抱える人は多いでしょう。でも大丈夫。考え方ひとつで、誰でも「精神の強さ」は鍛えられるのです。マスコミ、ネットで激しいバッシングを受けても、へこたれず我が道を行く「鋼のメンタル」は、どのように形成されたのか。著者初の人生論にして、即効性抜群の実践的メンタルコントロール術!

3「キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え! 」田村潤 著(講談社

高知発、東海、そして全国へ!!地方のダメ支店からの逆転力。アサヒスーパードライから首位を奪回せよ!フツーの営業マンが掴み取った、営業の極意。

4「99%の会社はいらない」堀江貴文 著(ベストセラーズ

  • 「苦しい忙しさ」を「楽しい忙しさ」に変えるためのヒントは、会社に縛られないこと。「自分の時間」を生きることで幸せになる、ホリエモン的生き方・働き方とは? 
99%の会社はいらない (ベスト新書)

99%の会社はいらない (ベスト新書)

 

 

5「由伸・巨人と金本・阪神 崩壊の内幕」野村克也 著(宝島社

2016年、巨人は高橋由伸阪神金本知憲が新監督に就任し、開幕前から大きな注目を集めた。ところが両チームとも極度の不振にあえぎ、7月3日時点で広島が2位に10ゲームもの大差をつけて首位を独走。巨人は4位、阪神に至っては最下位に転落と、見るも無残な状況に陥っている。とくに「超変革」をスローガンに掲げた金本・阪神に、ファンは「今年こそ優勝だ!」と大いに期待したが、実情は旧態依然の〝無変革〞状態で、目を覆うばかりのダメ虎ぶりだ。
こうした憂うべき状況に、球界一の論客・野村克也が、「なぜ由伸・巨人と金本・阪神は勝てないのか」について、問題点をあぶり出しつつ舌鋒鋭く斬りまくる!!  

 

6「2017年 世界の真実」長谷川慶太郎 著(ワック)

アメリカ・トランプ旋風の真実も、中国経済の実態も、日本経済の今後の展望についても、本書を読めばすべてわかる!

7「世界史としての日本史」半藤一利出口治明 著(小学館

近年メディアを席巻する“日本特殊論”。しかし、世界史のなかに日本史を位置づければ、国家成立時から現代に至るまでの、日本と、日本人の本当の姿が浮かび上がる。作家・半藤一利ライフネット生命保険会長・出口治明。圧倒的教養を誇る二人が、既存の歴史観を覆し、再び世界に後れを取ったわれわれが、今なすべきことを語り尽くす。

 

世界史としての日本史 (小学館新書)
 

 

8「心が折れる職場」見波利幸 著(日本経済新聞出版社

上司がアドバイス上手、「頭のいい人」が周囲にそろっている、無駄口をきかず効率最優先…こんな職場こそ、実は心が折れやすい?数々の実例を知るプロカウンセラーが、パワハラ長時間労働だけではない、不調を起こす本当の原因についてひもとき、働きやすい職場とは何かを掘り下げる。

7月刊行で発行部数は3,3000部。 

心が折れる職場 (日経プレミアシリーズ)

心が折れる職場 (日経プレミアシリーズ)

 

 

9「捨てられる銀行」橋本卓典 著(講談社

「金融検査マニュアル」は廃止、地域の顧客にリスクをとれない銀行は消滅する!新しいビジネスモデルが求められる時代に生き残る銀行とは?金融マン、経営者必読のスクープレポート! 

捨てられる銀行 (講談社現代新書)

捨てられる銀行 (講談社現代新書)

 

 

10「新しいニッポンの業界地図 みんなが知らない超優良企業」田宮寛之 著(講談社

 著者は30年近く業界・企業を取材してきた東洋経済新報社のメディア編集委員。本書は、そんなプロの眼から、従来にはなかった新しい業界分類を設定し、これから伸びていく企業約250社について解説したもの。無名な高収益企業、無名な高シェア企業、無名な高技術企業が続々登場。ビジネスマンのビジネスチャンスに、投資家の銘柄選びに、学生の就職活動に役立つ情報満載!