ランキングです。
- 1「学術書の編集者」橘宗吾 著(慶應義塾大学出版会)
- 2「相倉久人にきく昭和歌謡史」相倉久人、松村洋 著(アルテスパブリッシング)
- 3「〆切本」(左右社)
- 4「海の見える理髪店」荻原浩 著(集英社)
- 5「本屋がなくなったら、困るじゃないか: 11時間ぐびぐび会議」(左右社)
- 6「戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗」加藤陽子 著(朝日出版社)
- 7「サピエンス全史(上) : 文明の構造と人類の幸福 」ユヴァル・ノア・ハラリ 著(河出書房新社)
- 8「危険なビーナス」東野圭吾 著(講談社)
- 9「みかづき」森絵都 著(集英社)
- 10「そして、アメリカは消える」落合信彦 著(小学館)
1「学術書の編集者」橘宗吾 著(慶應義塾大学出版会)
▼読むこと そして 挑発 = 媒介
名古屋大学出版会の編集長として、数々の記念碑的な企画を世に送り出し、
日本の学術書出版を牽引する著者が、編集・本造りの実際について縦横に語る、
現役編集者必携、志望者必読のしなやかな鋼の如き編集論。
2「相倉久人にきく昭和歌謡史」相倉久人、松村洋 著(アルテスパブリッシング)
卓抜なジャズ評論で時代を画した著者が自在に語りおろした日本ポップス文化論!
昨年7月、自選評論集『されどスウィング』刊行と同時に惜しくも世を去った
音楽評論の大家・相倉久人の没後初となる著作。
エノケン、美空ひばり、服部良一、坂本九、クレージーキャッツ、軍歌、
百恵・聖子・明菜・奈保子、ユーミン、大瀧詠一、シャ乱Q──
戦前・戦中のヒット曲・軍歌から、戦後のアイドル、ニューミュージックまで、
流行歌を通して昭和を見る!
本書は2012〜14年に行った連続対談を再構成・書籍化したものです。
3「〆切本」(左右社)
「かんにんしてくれ給へ どうしても書けないんだ……」
「鉛筆を何本も削ってばかりいる」
追いつめられて苦しんだはずなのに、いつのまにか叱咤激励して引っ張ってくれる……
〆切とは、じつにあまのじゃくで不思議な存在である。
夏目漱石から松本清張、村上春樹、そして西加奈子まで
90人の書き手による悶絶と歓喜の〆切話94篇を収録。
泣けて笑えて役立つ、人生の〆切エンターテイメント!
4「海の見える理髪店」荻原浩 著(集英社)
伝えられなかった言葉。忘れられない後悔。もしも「あの時」に戻ることができたら…。母と娘、夫と妻、父と息子。近くて遠く、永遠のようで儚い家族の日々を描く物語六編。誰の人生にも必ず訪れる、喪失の痛みとその先に灯る小さな光が胸に染みる家族小説集。
5「本屋がなくなったら、困るじゃないか: 11時間ぐびぐび会議」(左右社)
本を売る・つくる仕事はなぜこんなに面白いのに、ネガティブな話題が多いのか。書店・取次・出版社の現場を知る面々が素朴な疑問から出発しつつ、構造的な問題を徹底的に“明るく”“未来に向けて”話し合った。2日間、計11時間にわたり、熱い議論を繰り広げた車座トークの内容に、新しい動きを実践する方々のインタビュー・寄稿を加えた、提言の書。
未来は地方で考える。もっとシンプルに、あたりまえに本を売りたい皆さんへ。流通の再設計と出版社の意識改革で、まちに開こう、オモロイ本屋を!
<車座トークに参加した方々>※敬称略
・スタンダードブックストア 中川和彦
・ブックスキューブリック 大井実
・本屋Title 辻山良雄
・文化通信 編集長 星野渉
・トランスビュー 工藤秀之
・ウィー東城店 佐藤友則 ※ゲスト
・トーハン 水井都志夫
・日販 小野雄一
・丸善博多店 徳永圭子
・弦書房 野村亮
●進行
・忘羊社 藤村興晴
・西日本新聞社 末崎光裕
<特別インタビュー・寄稿>
・トランスビュー 工藤秀之
・・文化通信 編集長 星野渉
・H.A.Bookstore 松井祐輔
・ツバネ出版流通 川人寧幸
・ミシマ社 三島邦弘
・カモシカ書店 岩尾晋作
・長崎書店・長崎次郎書店 長崎健一
・ブックスキューブリック 大井実
本屋がなくなったら、困るじゃないか: 11時間ぐびぐび会議 (棚ブックス)
- 作者: ブックオカ
- 出版社/メーカー: 西日本新聞社
- 発売日: 2016/07/31
- メディア: 単行本
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6「戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗」加藤陽子 著(朝日出版社)
かつて日本は、世界から「どちらを選ぶか」と三度、問われた。より良き道を選べなかったのはなぜか。日本近現代史の最前線。
7「サピエンス全史(上) : 文明の構造と人類の幸福 」ユヴァル・ノア・ハラリ 著(河出書房新社)
なぜホモ・サピエンスだけが繁栄したのか?国家、貨幣、企業…虚構が文明をもたらした!48カ国で刊行の世界的ベストセラー!
8「危険なビーナス」東野圭吾 著(講談社)
弟が失踪した。彼の妻・楓は、明るくしたたかで魅力的な女性だった。楓は夫の失踪の原因を探るため、資産家である夫の家族に近づく。兄である伯朗は楓に頼まれ協力するが、時が経てばたつほど彼女に惹かれていく。
9「みかづき」森絵都 著(集英社)
昭和36年。小学校用務員の大島吾郎は、勉強を教えていた児童の母親、赤坂千明に誘われ、ともに学習塾を立ち上げる。女手ひとつで娘を育てる千明と結婚し、家族になった吾郎。ベビーブームと経済成長を背景に、塾も順調に成長してゆくが、予期せぬ波瀾がふたりを襲い―。山あり谷あり涙あり。昭和~平成の塾業界を舞台に、三世代にわたって奮闘を続ける家族の感動巨編!
10「そして、アメリカは消える」落合信彦 著(小学館)
中国とロシアが暴れ回る世界で日本人よ、生き抜け!トランプvsヒラリー「絶望の大統領選」で緊急書き下ろし。ジャングル化した世界―「私が愛した希望の国はなぜ劣化したのか」