アニメ・魔法少女育成計画に期待する

番組改編の秋は10月がスタート。最初にライトノベルやアニメがヒットして、その中からアニメやドラマ化される作品が増えています。したがって将来有望な作家を抱え込もうと出版社自らが、新人作家の発掘・養成の仕組みをつくるケースも目立ちます。

この秋注目のアニメもその一つ。ライトノベルが爆発的に人気を集めた魔法少女の物語。なんだオタク系の作品かと侮ってはいけません。

「魔法少女育成計画 (このライトノベルがすごい! 文庫)」遠藤浅蜊 著（宝島社）

「魔法少女育成計画」江戸屋ぽち 画、遠藤浅蜊 原作（KADOKAWA/角川書店）

「魔法少女は、増えすぎたぽん」。無慈悲な通告に始まり、1週間に1名ずつ脱落してゆく魔法少女たち。裏切り、騙し合い、殺し合う。伏線に次ぐ伏線、予想を覆す展開のオンパレード。最後に生き残る魔法少女は、誰？

魔法少女モノといえば、少女たちが華麗に変身して強敵を倒しながら成長していくものでした。しかし、最近はお約束だったストーリーに変化が生まれています。

 

魔法少女育成計画 (このライトノベルがすごい! 文庫)

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