本屋は燃えているか

ブックストアの定点観測

「やせるおかず」三兄弟に敬礼っ

実用書コーナーで今人気の本です。

やせるおかずの三兄弟?もっと兄弟が控えているようです。

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実用番組の横綱といえば「料理番組」です。食欲を満たし、作りやすく、健康で家計にもやさしい献立は、なかなか自分だけでは作りきれません。そんなときに頼りになるのが料理番組です。最近はネット画像という情報入手ルートもありますが、放送で伝える献立はまだまだ大きな影響力があります。料理人や料理評論家、研究家、管理栄養士などさまざまな場面で活躍されている講師の方々もそのところがわかっていて、視聴者の心や胃袋をくすぐる渾身の献立をテレビで披露してくれるので、目が離せません。

急に照会が増えたのが柳澤英子さんご指名の献立本です。(8日に「あさいち」に出演。番組出演があるたびに照会が増えるので本屋にとっては神さまです)

柳澤英子さんは料理研究家であり編集者という経歴の持ち主です。今から5年前の52歳のときに食を楽しむ独自の食事法を始め、1年後には26キロ減の47キロになった経験をもとに著書を発表したところ20万部超のロングセラーになりました。

eiko-yanagisawa.com

公式サイトを拝見したところ、レシピ開発の裏側が垣間見られました。新宿に料理スタジオを構えて献立を開発されているんですね。

料理番組担当者効いたところ、献立のレシピは創作料理であっても著作権はないのだそうです。権利がない分、料理を作る人たちはまわりを気にせずに新しいもの、おいしいもの、つくりやすいものを工夫するのでしょう。胃袋をうならせることができた人は認められ人気が集まるのかもしれません。

 

「やせるおかず 作りおき」柳澤英子 著(小学館

50代のダイエット、大成功の証明レシピ!

52歳で、食事法のみで73キロから1年後に26キロ減の47キロに!

3年たっても、リバウンドなし。
洋服は15号→7号サイズ。
体脂肪率は48%→22%。
久々に会った人から、別人と間違われる激やせぶり。
ストレスが少なかったから努力した感はナシ。

理研究家である著者が、ダイエット中、
実際に食べていた「やせる作りおき」レシピを1冊にしました。

 

  

「夫もやせるおかず 作りおき: お肉や麺もOKなガッツリ系」 柳澤英子 著(小学館

40万部突破の大ヒット料理本『やせるおかず 作りおき』の著者が、メタボ夫のために考案した新たなやせるおかず82品目。“50代、1年で26キロ減、リバウンドなし"の奇跡を再び起こします。

ビーフステーキ、チキンライス、焼きそば、ピザなどのガッツリ系料理も食べてよし。
作りおきして冷蔵(冷凍)庫に入れておき、そのままorチンすればさっと食せるものばかり。だから作る手間ナシ+夫がひとりのときもOK。

実際にこの食事法を実践した50歳男性は、特別な運動ナシで、3週間で8.7キロ減!

ストレスなくさくさくと、夫婦で「ともやせ」を実現させましょう。 

 

 

「お弁当もやせるおかず 作りおき: 朝つめるだけ、食べて減量!」 柳澤英子 著(小学館

身近な食材、調味料だけで手間なく作れておいしい
「やせおか」の特徴はそのまま。
匂いの強いものを避け、お弁当につめやすい形のものを厳選。
組み合わせ自由自在な主菜、副菜、71レシピ。

カレーピラフ弁当、カルボナーラ風弁当など
インパクト大の一品弁当も。

実際にやせおか弁当を18~19日間試した体験者は
体重が-7キロ、-5.1キロ、-4.9キロなど好結果が続出。
ポッコリお腹がペタンコに!

野菜はたっぷり、肉や魚はしっかり、炭水化物は控えめに。
あとは食べ順を守って食べれば
「我慢しないでスルスルやせていく快感」(体験者談)を味わえます。