出版科学研究所がまとめた今年の書籍・雑誌の推定販売金額(1~10月)し前年同期比4%減の1兆2266億円といいます。減少幅は通年(1~12月)でもおおむねこの程度と観られ、昨年(2015年)の前年度比5%減という値ゆーより、少し改善する見込みのようです。
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電子書籍も利用者を拡大しており、インプレスの調査によると、2016年の市場規模(予測)は前年度比25%増の2280億円。2020年度には3480億円になるとの見方です。
書籍の堅調と反対に、雑誌は落ち込みが止まらず、前年同期比7%減と、1975年以来、初めて書籍と雑誌の販売金額が逆転する見込みだそうです。
http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/contents/downloadfiles/h26keiyaku.pdf