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本屋は燃えているか

ブックストアの定点観測

週間ベスト10

フィクション部門のランキングです。 

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八重洲ブックセンター本店調べ(12月25日~31日)

 

1「えんとつ町のプペル」にしの あきひろ 著(幻冬舎

ペン一本で描いたモノクロ絵本で世界を圧倒したキンコン西野が、業界の常識を覆す完全分業制によるオールカラー絵本!

「信じぬくんだ。たとえひとりになっても。」

 

 

2「三鬼 三島屋変調百物語四之続」宮部みゆき 著(日本経済新聞出版社

江戸の洒落者たちに人気の袋物屋、神田の三島屋は“お嬢さん”のおちかが一度に一人の語り手を招き入れての変わり百物語も評判だ。訪れる客は、村でただ一人お化けを見たという百姓の娘に、夏場はそっくり休業する絶品の弁当屋、山陰の小藩の元江戸家老、心の時を十四歳で止めた老婆。亡者、憑き神、家の守り神、とあの世やあやかしの者を通して、せつない話、こわい話、悲しい話を語り出す。「もう、胸を塞ぐものはない」それぞれの身の処し方に感じ入る、聞き手のおちかの身にもやがて、心ゆれる出来事が…。

三鬼 三島屋変調百物語四之続
 

 

3「四月になれば彼女は」川村元気 著(文藝春秋

 4月、はじめて付き合った彼女から手紙が届いた。そのとき僕は結婚を決めていた。愛しているのかわからない人と―。天空の鏡・ウユニ塩湖で書かれたそれには、恋の瑞々しいはじまりとともに、二人が付き合っていた頃の記憶が綴られていた。ある事件をきっかけに別れてしまった彼女は、なぜ今になって手紙を書いてきたのか。時を同じくして、1年後に結婚をひかえている婚約者、彼女の妹、職場の同僚の恋模様にも、劇的な変化がおとずれる。愛している、愛されている。そのことを確認したいと切実に願う。けれどなぜ、恋も愛も、やがては過ぎ去っていってしまうのか―。失った恋に翻弄される、12カ月がはじまる。

四月になれば彼女は

四月になれば彼女は

 

 

4「コンビニ人間」村田沙耶香 著(文藝春秋

36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしいと突きつけられるが…。「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う衝撃作。第155回芥川賞受賞。

コンビニ人間

コンビニ人間

 

 

5「罪の声」塩田武士 著(講談社

昭和最大の未解決事件―「ギンガ萬堂事件」の真相を追う新聞記者と「男」がたどり着いた果てとは――。
気鋭作家が挑んだ渾身の長編小説。

罪の声

罪の声

 

 

6「ハリー・ポッターと呪いの子 第一部、第二部 特別リハーサル版」 J.K.ローリング 著(静山社)」 

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7「マチネの終わりに」平野啓一郎 著(毎日新聞出版)

結婚した相手は、人生最愛の人ですか?ただ愛する人と一緒にいたかった。なぜ別れなければならなかったのか。恋の仕方を忘れた大人に贈る恋愛小説。

マチネの終わりに

マチネの終わりに

 

 

8「みかづき森絵都*1 著(集英社

「私、学校教育が太陽だとしたら、塾は月のような存在になると思うんです」
昭和36年。人生を教えることに捧げた、塾教師たちの物語が始まる。
胸を打つ確かな感動。著者5年ぶり、渾身の大長編。

みかづき

みかづき

 

 

9「九十歳。何がめでたい」佐藤愛子 著(小学館

 大正12年生まれ、92歳の大作家。その最新エッセイ集が、高年齢層から若年層まで世代を超えた共感を集め、大ヒット中だ。

九十歳。何がめでたい

九十歳。何がめでたい

 

 

10「トヨトミの野望 小説・巨大自動車企業」梶山三郎 著(講談社

“日本の救世主”は、ハズレ社員だった。創業家vs.左遷サラリーマン!血が勝つか、汗が勝つか―気鋭の経済記者が覆面作家となって挑むメディア禁制・28兆円のタブー!!

トヨトミの野望 小説・巨大自動車企業

トヨトミの野望 小説・巨大自動車企業

 

 

 

*1:1968年東京都生まれ。早稲田大学卒。90年『リズム』で第31回講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。95年『宇宙のみなしご』で第33回野間児童文芸新人賞と第42回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を、98年『つきのふね』で第36回野間児童文芸賞を、99年『カラフル』で第四六回産経児童出版文化賞を、2003年『DIVE!!』で第52回小学館児童出版文化賞を受賞するなど、児童文学の世界で高く評価されたのち、
06年『風に舞いあがるビニールシート』で第135回直木賞を受賞した。『永遠の出口』『ラン』『この女』『漁師の愛人』『クラスメイツ』など、著書多数