新書部門のランキングです。
丸善丸の内本店本店調べ(3月2日~8日)
- 1「国家の矛盾」高村正彦、三浦瑠麗 著(新潮社)
- 2「応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱」呉座勇一 著(中央公論新社)
- 3「フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術」中原淳 著(PHP研究所)
- 4「「トランプ時代」の新世界秩序」三浦瑠麗*1 著(潮出版社)
- 5「言ってはいけない 残酷すぎる真実」橘玲 著(新潮社)
- 6「海外経験ゼロでも仕事が忙しくても「英語は1年」でマスターできる」三木雄信 著(PHP研究所)
- 7「人口と日本経済 - 長寿、イノベーション、経済成長」吉川洋 著(中央公論新社)
- 8「ルポ トランプ王国――もう一つのアメリカを行く」金成隆一 著(岩波書店)
- 9「キャスターという仕事」国谷裕子 著(岩波書店)
- 10「サイコパス」中野信子 著(文藝春秋)
1「国家の矛盾」高村正彦、三浦瑠麗 著(新潮社)
自民党政権はなぜ集団的自衛権の行使容認に踏み切ったのか。日本外交は本当に「対米追従」なのか。外交・安保論議を一貫してリードしてきた自民党の重鎮が舞台裏を明かす。日米同盟と憲法9条に引き裂かれた戦後日本の安全保障論議に「不健全なもの」を感知する国際政治学者が、平和安全法制の「騒動」に見たものとは―。外交・安保の「現場」と「理論」が正面からぶつかり合った異色の対談。
2「応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱」呉座勇一 著(中央公論新社)
室町後期、京都を戦場に繰り広げられた内乱は、なぜあれほど長期化したのか。気鋭の研究者が戦国乱世の扉を開いた大事件を読み解く。
3「フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術」中原淳 著(PHP研究所)
年上の部下、育たない若手…多様化する職場の人材に対応できず、部下育成がおろそかになっている現代のマネジャーたち。そんな悩みを解決する、日本の企業ではあまり知られていない人材育成法、それが「フィードバック」。「成果のあがらない部下に、耳の痛いことを伝えて仕事を立て直すこと」と定義されるこの部下指導の技術について、基本理論から実践的ノウハウまでを余すことなく収録。「フィードバック」の入門書にして決定版の1冊。
フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術 (PHPビジネス新書)
- 作者: 中原淳
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2017/02/18
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (2件) を見る
4「「トランプ時代」の新世界秩序」三浦瑠麗*1 著(潮出版社)
各種メディアで大活躍の女性論客・三浦瑠麗がトランプ大統領のアメリカと日本に未来を語る! 1月20日の大統領就任の日にあわせて刊行! 「トランプ大統領は歴史の必然?」「岐路に立つ日米関係。日本人は自分の頭で考え、行動する時が来た! 」
- 作者: 三浦瑠麗,http://www.fastpic.jp/images.php?file=4999730399.jpg
- 出版社/メーカー: 潮出版社
- 発売日: 2017/01/20
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (3件) を見る
「米国がいない世界」の幕が開いたようです。世の中の動きをどう読み解いていったらいいか。そのヒントを与えてくれます。
5「言ってはいけない 残酷すぎる真実」橘玲 著(新潮社)
この社会にはきれいごとがあふれている。人間は平等で、努力は報われ、見た目は大した問題ではない―だが、それらは絵空事だ。進化論、遺伝学、脳科学の最新知見から、人気作家が明かす「残酷すぎる真実」。読者諸氏、口に出せない、この不愉快な現実を直視せよ。
6「海外経験ゼロでも仕事が忙しくても「英語は1年」でマスターできる」三木雄信 著(PHP研究所)
英会話が大の苦手なのに、孫正義氏の秘書に任命された元ソフトバンク社長室長。英語の会議で固まる自分に注がれた孫社長の視線…クビ回避のため自分に設けた期間は1年間。超多忙な日々、たった1年で英語をマスターするという決意のもと編み出した究極の勉強法を完全公開。「仕事で必要な英語だけ勉強する」「教材は一つに絞る」などの学習戦略に加え、やる気維持・習慣化や教材・スクール選びのコツも紹介。ベストセラー、待望の新書化。
【新書版】海外経験ゼロでも仕事が忙しくても「英語は1年」でマスターできる (PHPビジネス新書)
- 作者: 三木雄信
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2016/12/17
- メディア: 新書
- この商品を含むブログを見る
「【戦略7】発音はあきらめる」と書いてあるのにはちょっと共感しました。なりふり構うな。他人の目は気にするな。というセオリは何にしても同じです。
7「人口と日本経済 - 長寿、イノベーション、経済成長」吉川洋 著(中央公論新社)
人口減少が進み、働き手が減っていく日本。もはや衰退は不可避ではないか。そんな思い込みに対し、長く人口問題と格闘してきた経済学は「否」を突きつける。経済成長の鍵を握るのはイノベーションであり、世界有数の長寿国である日本にはそのためのチャンスが多々転がっているのだ。
日本の財政は破綻するのか、AIは人間の仕事を奪うのか、人間にとって経済とは――やわらかい語り口で、人口と経済の核心に迫る。
人口と日本経済 - 長寿、イノベーション、経済成長 (中公新書)
- 作者: 吉川洋
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2016/08/18
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (16件) を見る
8「ルポ トランプ王国――もう一つのアメリカを行く」金成隆一 著(岩波書店)
なぜトランプなのか?ニューヨークではわからない。アバラチア山脈を越えると状況が一変した。トランプを支持する人々がいた。熱心な人もいれば、ためらいがちな人も。山あいのバー、ダイナー、床屋、時には自宅に上がり込んで、将来を案ずる勤勉な人たちの声を聴く。普段は見えない、見ていない、もう一つのアメリカを見る。
9「キャスターという仕事」国谷裕子 著(岩波書店)
今という時代を映す鏡でありたい──。従来のニュース番組とは一線を画し、日本のジャーナリズムに新しい風を吹き込んだ〈クローズアップ現代〉。番組スタッフたちの熱き思いとともに、真摯に、そして果敢に、自分の言葉で世に問いかけ続けてきたキャスターが、23年にわたる挑戦の日々を語る。
岩波書店の出版物は返品制を採用していません。書店の買い切りという責任販売制の形となっていて、仕入れたら売り切らないと不良在庫になります。それでも売れる自信がある本の一つです。
10「サイコパス」中野信子 著(文藝春秋)
とんでもない犯罪を平然と遂行する。ウソがバレても、むしろ自分の方が被害者であるかのようにふるまう…。脳科学の急速な進歩により、そんなサイコパスの脳の謎が徐々に明らかになってきた。私たちの脳と人類の進化に隠されたミステリーに最新科学の目で迫る!
脳科学者が脳の構造から生理学的にサイコパスを解説したもの。サイコパスという定義に対する十分な考察がされていない。という点が評価を分けています。