新放送人必携の本です。
約3万5000語を収録。2200項目について用例・類義語などを追加・変更。新しい常用漢字表に完全対応。同音、同訓のことばの使い分けを充実。「漢数字と算用数字の使い分け」「読み方が難しい漢字への対応」などを明示。
4月社会に出た新人がまず直面するのが”社会の常識”。放送で゛使われる用語も社会の常識の一つです。仲間内だけで通用する言葉遣いを矯正するのは決して楽ではありません。悩める新人に先輩がそっと差し出す虎の巻が「漢字」「ことば」「アクセント」の3辞典です。
慣用的ないいまわしの中には、言葉を重ねた時、意味が重複する言葉もあります。例えば「元旦の朝」は元旦が元日の朝を意味しているので注意が必要です。
書き言葉と違って、放送で使う言葉は「耳で聞く」ものも多く、難しい漢語を連ねるようなことばはなじみません。難しい言葉をわかりやすく言い換えて意味を伝える場合にも役立つ辞典です。
「ことばのハンドブック」 NHK放送文化研究所,日本放送協会放送文化研究所(NHK出版)
放送界をはじめとするマスコミ現場、話しことばに関心をもつ一般の人々までに役立つ辞典。内容は放送で使われる用語、外国語・外来語のカナ表記の基本方針と原則、数字の発音、助数詞の使い方など。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
- 作者: NHK放送文化研究所,日本放送協会放送文化研究所=
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2005/11/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「NHK日本語発音アクセント新辞典」NHK放送文化研究所(NHK出版)
NHKの放送現場をはじめ、アナウンサーやナレーターなど言葉を仕事にする人たちを中心に永く愛されてきた商品の大改訂版です。 仕事以外でも、美しい日本語を使いたい人や、日本語学習者にもおすすめの1冊です。
「橋」と「箸」、「背景」と「拝啓」など発音の仕方で意味が違う言葉は数多くあります。日本語が乱れている・・・とお年寄りが嘆く原因の一つに、世代によって変化するアクセントの使い分けがあげられます。言葉は時代により変わることから、今あるアクセントが将来主流になるかもしれません。現時点ではどのアクセントが標準的なのかと確かめる時、役に立つ本です。