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本屋は燃えているか

ブックストアの定点観測

ハリネズミの願い

マイナス志向、ネガティブ志向だって生きていける”哲学書”だとか。

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ハリネズミの願い」トーン テレヘン 著(新潮社)

親愛なるどうぶつたちへ。きみたちみんなをぼくの家に招待します。……でも、誰も来なくてもだいじょうぶです。ある日、自分のハリが大嫌いで、つきあいの苦手なハリネズミが、誰かを招待しようと思いたつ。さっそく招待状を書き始めるが、手紙を送る勇気が出ない。もしクマがきたら? カエルがきたら? フクロウがきたら? ――臆病で気難しいハリネズミに友だちはできるのか? オランダで最も敬愛される作家による大人のための物語。

寄せ集めの知識をつなげただけの「自己啓発書」が書棚を独占している場面を見ると、その書店の経営方針が気になってしまいます。出ては消えていく新刊書の売り上げを伸ばすことも大切ですが、 ヒット作の類書の類いを豊富に揃えても、精神の貧困を感じさせてしまっては書店の存在意義が問われます。そこへ登場したのが谷川俊太郎さんが二一世紀のイソップと評するこの作品。評価が割れるところが注目の作品です。

ハリネズミの願い

ハリネズミの願い

 

 

谷川俊太郎×長山さき「大笑いしているうちにぎくっとして、突然泣きたくなる本をめぐって」 | イベント | Book Bang -ブックバン-

【書評】詩人、中原かおりが読む『ハリネズミの願い』トーン・テレヘン著、長山さき訳(1/2ページ) - 産経ニュース