「自分を好きになろう うつな私をごきげんに変えた7つのスイッチ」岡映里 著、 瀧波 ユカリ 画(KADOKAWA)
『境界の町で』で鮮烈なデビューを果たした岡 映里が、うつ症状と向き合い「ごきげん」な自分を取り戻すまでの試行錯誤の1年半を書き下ろした、今までにないうつ回復エッセイ。
人気漫画『臨死!!江古田ちゃん』『ありがとうって言えたなら』の著者、瀧波ユカリによる描き下ろし漫画も収録。自分と向き合うこと、自分を愛すること、あなたはできていますか?
「病気は確かに自分のせいではないけれど、病気と付き合っていくやり方は自分で決められるんだ」と気付いた著者の回復の記録です。
本書のターゲットが若い女性ということもあるのでしょう。エッセイをわかりやすく表現したイラストが闘病記特有の雰囲気を変えています。面陳したところ動きが出始めました。
困っている。しかし人に相談できないという人が、快復に向けて歩き出すきっかけになりそうな本と言えそうです。
自分を好きになろう うつな私をごきげんに変えた7つのスイッチ
- 作者: 岡映里,瀧波ユカリ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/06/15
- メディア: 単行本
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