年配の読者からビットコインについて売れている本はどれか?という相談を受けました。専門書ではなく、仕組みがわかりやすく書かれた本が知りたいというのです。
「いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン」 大塚雄介 *1著(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
専門的なことは分かりませんが、わかりやすくて売れている本は書店の間でも話題になっているので目星は付きます。本書は難しい部分は置いておいて、門外漢にも大づかみでコトの内容を伝えることに力を入れています。池上彰さんのようですね。八刷52,000部出ていると聞きました。
「それだけ需要が高いのか」と思っていたら、10月に入って価格が暴騰していると言うではありませんか。バブル再来にならないか?心配がよぎります。
仮想通貨ビジネスには、ITや金融の知識がなければ理解できない理系的側面、それと投資家など、一般人に分かる言葉で説明できる文系的側面が求められます。
週刊文春でも担当編集者が書いています。