「ポーの一族 ~春の夢~」萩尾望都 著(小学館)
名作「ポーの一族」40年ぶりの新作続編!
不朽の名作「ポーの一族」から40年。ついに新作の続編がコミックスに!!
永遠の時を生きるバンパネラ(吸血鬼)であるエドガーとアランは、
1940年代戦火のヨーロッパ、イギリス郊外でナチスドイツから逃れてきたドイツ人姉弟と出逢う・・・そしてその出逢いが新たな運命の歯車をまわすーーー
萩尾望都氏の最新作が「このマンガがすごい2017」で2位となったことを受けて
平積み特集コーナーが生まれました。
こうして比較すると、年月を経て変わるものと、変わらないものを楽しむことができます。
書店の読者層はこどもや学生層がすっぽりと抜け落ちています。
しかし、そこそこ動くところに作家の力量を感じます。