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日本経済新聞 エコノミストが選ぶ経済図書ベスト10

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官民で議論が進む「働き方改革」に関心を持つ選者が多く、雇用や労働の問題を、理論とデータの両面から分析した秀作が並んだ。メガバンクが大規模な人員削減の計画を発表し、金融機関の先行きが不透明さを増す中で、金融を立て直す方法を提言する本が上位に入った。

 

1.「人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか」

2.「働き方の男女不平等 理論と実証分析」

3.「錬金術の終わり 貨幣、銀行、世界経済の未来」

4.「日本の人事を科学する 因果推論に基づくデータ活用」

5.「金融に未来はあるか―――ウォール街、シティが認めたくなかった意外な真実」

 

6.「スティグリッツのラーニング・ソサイエティ」

7.「データ分析の力 因果関係に迫る思考法」

8.「「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法」

9.「正規の世界・非正規の世界――現代日本労働経済学の基本問題」

10.「現金の呪いーー紙幣をいつ廃止するか?」