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#春風亭一之輔「いちのすけのまくら」

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「いちのすけのまくら」春風亭一之輔 著(朝日新聞出版)

NHKプロフェッショナル 仕事の流儀」で特集され、独演会は軒並みソールド・アウトと、 いま、乗りのっている噺家春風亭一之輔、初のエッセイ集。 「忖度(そんたく)」「相撲」「ノーベル賞」「解散」「〇〇ファースト」「金メダル」「〇〇ハラ」など、旬のお題に合わせて噺のように綴られていく101本の読む「まくら」(落語のイントロ)。落語を愛する俳優・東出昌大との対談も収録。

 

 

柳家小三治が「久々の本物」だと称賛し、21人抜きで真打ちに大抜てきした噺家さんです。 古典を守りながら、客の反応を見ながら絶えず現代的で新しい噺を模索し進化させていくといいます。話題の人物を発見するのも楽しみの一つです。