「いちのすけのまくら」春風亭一之輔 著(朝日新聞出版)
「NHKプロフェッショナル 仕事の流儀」で特集され、独演会は軒並みソールド・アウトと、 いま、乗りのっている噺家・春風亭一之輔、初のエッセイ集。 「忖度(そんたく)」「相撲」「ノーベル賞」「解散」「〇〇ファースト」「金メダル」「〇〇ハラ」など、旬のお題に合わせて噺のように綴られていく101本の読む「まくら」(落語のイントロ)。落語を愛する俳優・東出昌大との対談も収録。
柳家小三治が「久々の本物」だと称賛し、21人抜きで真打ちに大抜てきした噺家さんです。 古典を守りながら、客の反応を見ながら絶えず現代的で新しい噺を模索し進化させていくといいます。話題の人物を発見するのも楽しみの一つです。
●上野鈴本演芸場で初めて「主任(トリ)」をとった際の思い出を描いた「トリ」
●国民的人気テレビ番組「笑点」についてのホンネを包み隠さずに吐いた「テレビ」
●落語界の正月の風物詩・お年玉をめぐっての税務署とのバトルを描く「税金」
●落語界の頂点、人間国宝・柳家小三治師匠から楽屋で聞かれた素朴な疑問に四苦八苦しながら答えていく「マイナンバー」
●「KY」「だっちゅーの」「ゲッツ! 」など、今は懐かしいかつて誰もが口にした言葉だけで綴った読む落語「流行語」
●自他ともみとめる私服残念男が考える「ファッション」
●二つ目に昇進した頃の仕事なし、子どもありの暮らしを振り返る「主婦」
●国民的人気テレビ番組「笑点」についてのホンネを包み隠さずに吐いた「テレビ」
●落語界の正月の風物詩・お年玉をめぐっての税務署とのバトルを描く「税金」
●落語界の頂点、人間国宝・柳家小三治師匠から楽屋で聞かれた素朴な疑問に四苦八苦しながら答えていく「マイナンバー」
●「KY」「だっちゅーの」「ゲッツ! 」など、今は懐かしいかつて誰もが口にした言葉だけで綴った読む落語「流行語」
●自他ともみとめる私服残念男が考える「ファッション」
●二つ目に昇進した頃の仕事なし、子どもありの暮らしを振り返る「主婦」
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プロフェッショナル 仕事の流儀 噺(はなし)家・春風亭一之輔の仕事 遠くを見ない、目の前を生きる [DVD]江戸時代以来と言われる空前の落語ブームをけん引する気鋭の噺家・春風亭一之輔。人間国宝・柳家小三治が「久々の本物」だと称賛し、21人抜きで真打ちに大抜てきした。なぜこの男の落語は面白いのか。喫茶店やカラオケ店でのヒミツの稽古に密着。古典を守りながら現代的で新しい。年間350日、およそ900席もの高座に立ち、目の前の一席に力の全てを注ぎ、客の反応を見て絶えず進化させていく。どんなことも笑いに変える強烈な話芸の裏側と一之輔の素顔に迫る。
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春風亭一之輔 NHKエンタープライズ 2017-10-27