「いつも日本語で悩んでいます ―日常語・新語・難語・使い方」 朝日新聞校閲センター (さくら舎)
放送局には校閲部にあたる部署がありません。番組は番組で、ニュースはニュースで複数の人のめをくぐり抜けてオンエアされます。
もともと放送で使われる言葉は、活字メディアに比べて字数が少なく、間違いが見つけやすいというのもあるのでしょう。
記事を書いた人では見つからなかった間違いやおかしな言い回しが、
他人の目をくぐることによって発見されるしくみは作る側も見る側も安心できます。
政治の世界も見習って欲しいものです。