「科学のミカタ」元村有希子 著(毎日新聞出版)
毎日新聞の長期連載企画「理系白書」で2006年の第1回科学ジャーナリスト大賞を受賞した著者の新刊です。
AI、ゲノム、重力波など、知ってるようで知らない科学の言葉や知らないと困る科学の話について書き下ろした科学エッセイ『科学のミカタ』が本日発売になりました!著者は『理系思考』や『気になる科学』でお馴染み、毎日新聞科学環境部・元村有希子@chibigenome さん。待望の最新刊です!#科学 pic.twitter.com/DlZOCZ50Ky
— 毎日新聞出版 図書編集部 (@mai_tosho) 2018年3月28日
正確さを期すると難解になりがちなのが専門世界です。
だからといって専門家の手にだけ任せておけばいいというものではありません。
閉鎖された世界は得てして環境がよどみ、独善と誤解がはびこるのは世の常だからです。
専門家ではない私たちは”知らないことの強み”を持っています。
私たちと専門世界とを繋ぐ架け橋の役割を果たすのが、
専門の世界を知りながら、分かりやすい言葉で語るジャーナリストたちです。
豊富なエピソード、精緻なエビデンス(物証)、明快な語り口で綴られた
不思議の国の物語は、知れば知るほど知りたくなる魅力で満ちています。