「軌道 福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い」松本創 著(東洋経済新報社)
ひとり一人は”まじめないい人”であっても、
組織になると、まじめないい人が澱のような存在になることを、
組織に長く住み着いていると分かるような気がします。
JR西日本はなぜ「天皇」井手正敬と決別したか 新幹線「台車トラブル」と福知山線脱線事故
「個人のエラー」か「組織事故」か
「組織風土」という根深い課題
本書が提起する問題点と指摘は、JRだけのことではなく、
私たち全てがわきまえておく必要がある弱点といえるかもしれません。