「美術館へ行こう: ときどきおやつ」伊藤まさこ 著(新潮社)
ミニマリストとはものを持たない生活。
スッキリした空間のなかで生活するのはカラダが軽くなる気がするからかもしれません。
モノが売れなくなった時代です。
売れなくなったというよりも、大量消費されなくなった時代なのでしょう。
自分がほしいモノや、使い勝手やデザインに新鮮な驚きをかんじたモノは、それでも売れます。
蔦屋銀座店がオープンしたとき、増田宗昭社長は「最後の砦の商品が、美術やアートです」と語っていたのが印象的です。
美しいものに出会うと自分の気持ちがリセットされることはよくあります。
時間を見つけて新たな発見の旅に出たいものです。