「クイック・ジャパン138」宮野真守特集 (太田出版)
太田出版の出版物は取り上げる企画の鮮度が高い上に、深掘りされていることから放送関係者のネタ元として重宝されています。中でも人物特集の掘り下げ方は半端ではありません。
「出演交渉だけでなく企画立案にも欠かせない”ネタ帳”のような存在だ」と知り合いの制作者も語っていました。
ここ数年の傾向がアニメ声優出身のスターが増えていること。
流れを知るために買い求められる中高年のプロデューサーの姿も見かけるようになりました。
クイック・ジャパン138
宮野真守
新時代のエンターテイナー
Quick Japan最新号の表紙・巻頭特集は、声優の宮野真守。声優として今年の4月期だけで8本のTVアニメに出演する一方で、歌手としてはデビュー10周年の節目に6月10日のさいたまスーパーアリーナを満員にするほどの人気歌手でもある。
本誌では、声優、俳優、歌手と活動の幅を広げながらそれぞれにおいて抜群の存在感を見せる宮野真守のエンターテイナーな気質に迫った。宮野を示す「創造」「覚醒」「無限」の3つのキーワードとともに、これまでに見たことのないようなグラビア表現や、自身の活動を振り返るロングインタビューを実施。6月8日発売のベストアルバム『MAMORU MIYANO presents M&M THE BEST』の宮野自身による楽曲解説や、初掲載となるライブ衣装ヒストリー(衣装担当の解説付)、主演を務めた舞台『髑髏城の七人』のスタッフ&キャストによるコメントなど盛りだくさんの40ページ特集。表紙をめくれば宮野の世界に入りこめるSPECIAL PHOTO「マモマモ・ラビリンス」も!