エコノミスト2018年7月24日号レビュー欄で照会されたビジネス書
「さよならインターネット - まもなく消えるその「輪郭」について」
さよならインターネット - まもなく消えるその「輪郭」について (中公新書ラクレ 560)
インターネットが消える前に
およそ半世紀前に産声をあげたインターネット。その進化は社会、経済、文化、時間、人、あらゆるものを変化させた。
しかし常時接続、無線接続、IoTのなかでその姿は見えなくなり、自由と可能性に満ちた「世界」は、むしろ閉ざされつつあると家入氏は警告する。
パソコン通信からSNSを経由し、サーバー事業やプラットフォーム事業、さらに都知事選まで、ネットに人生を捧げてきた氏は、なぜ今その「世界」に別れを告げるのか?
果たしてこれから先にやってくる「世界」の姿とは? これは、その「輪郭」を取り戻すための思想の旅。
「JRは生き残れるのか」
2017年に発足から30年を迎えたJR7社。
世界最大の鉄道会社といえる
JR東日本や、
世界初の
リニア中央新幹線を開発する
JR東海をはじめ、
JR西日本、
JR九州が上場を果たすなど健闘する一方で、
JR北海道とJR四国の2社は苦境に陥っている。
はたして、次の30年でJR各社は、どのような姿になっているのか――。
テレビや雑誌で活躍している鉄道ジャーナリストの梅原淳氏が、
JR7社の未来を大予測。合併や分社化、
東海道新幹線の国有化、
不動産・金融業など異業種参入の本格化など、
人口減少時代の生き残り戦略を大胆提言する1冊。
「検証 アベノミクス「新三本の矢」: 成長戦略による構造改革への期待と課題」
アベノミクスの第2ステージが始まって2年半.新たな成長戦略は日本経済の閉塞感を打破し,潜在成長力を高め,持続的成長を実現することができたのであろうか.強い経済,
子育て支援,
社会保障の「新三本の矢」を多角的に考察することで,その意義を検証する.
「親の介護には親のお金を使おう! ──あなたを救う7つの新ルール──」
●介護費用に親本人のお金を使う理由は?●介護費用として渡されたお金は、生前贈与?●親のお金を子が引き出すのは容易ではない●親は課税世帯? 非課税世帯? 非課税なら医療費・介護費は大幅軽減●「扶養親族等申告書」未提出で年金額が減る?●介護保険の認定で障害者控除できる!●延命治療の費用はどれくらい?●国民年金受給の親でも入れる施設はある●「家族信託」って使える?●会社勤めの人は、お金をもらえるかも! 等図版、巻末資料も充実!