週刊東洋経済2018年7月21日号BOOKS&TRENDSで紹介された本です。
「知性は死なない 平成の鬱をこえて」
知性は死なない 平成の鬱をこえて
知性は死なない―平成の鬱をこえて
うつ病を克服するまでの闘病記でもあり、平成を振り返る政治学の本でもある。教育についての提言でもあり、哲学書のようでもある。きちんと章立てされながらも混然とした内容の豊かさと、著者が自身をさらけ出すようにして紡いだ言葉の圧倒的な誠実さによって本書は際立っている。
「続・善と悪の経済学 資本主義の精神分析」
トーマス・セドラチェク,オリヴァー・タンツァー
東洋経済新報社 2018-05-25
「経営者:日本経済生き残りをかけた闘い」
経営者:日本経済生き残りをかけた闘い
三菱、トヨタ、東芝、セブン&アイ……会社を「滅ぼす」のは誰か?
話題作『バブル』で大注目の「伝説の記者」が目撃した壮絶なるドラマ
なぜ今、日本を代表する企業で不祥事や内紛が相次ぐのか。戦前のカネボウから現在の
ソフトバンクまで、日本をリードしてきた企業の栄枯盛衰と、その企業の命運を決した
経営者達の決断と葛藤を描き、日本企業と日本の資本主義のあるべき姿を問う。
永野 健二 新潮社 2018-05-25