「カセットテープ少年時代 80年代歌謡曲解放区」ザ・カセットテープ・ミュージック 編(KADOKAWA)
ファイル化された音楽コンテンツが何万曲も個人のストレージ、つまりハードディスクやクラウドなどの保存倉庫に収集できるような時代です。
たった数十曲しか収録できない・・・、さらには決定的に音が悪くて編集もできないテープ媒体に何ができるのか。そんな疑問に答える本。
ラジオからエアチェック、つまり同録した曲だからこそ持つ体験の意味に気付かされる本です。当時の経験があって意味を持つ内容なので、カセットテープの体験を持たない世代にとっては歴史学であり考古学に相当する未知の世界の記録かもしれません。
カセットテープ少年時代 80年代歌謡曲解放区
カセットテープで大切に聴いていた、80年代の名曲を今新たに語り尽くす
■BS12トゥエルビ「ザ・カセットテープ・ミュージック」(金曜深夜2時放送中)が、ついに書籍化! ミュージシャン・俳優・芸人とマルチに活躍するマキタスポーツと、気鋭の音楽評論家スージー鈴木の「音楽ずきおじさん」が80年代歌謡曲を熱く、濃厚に語る!
マキタ&スージーの鋭い音楽分析をいつでも読める永久保存版です!
■毎回テーマに沿って、ベストカセットテープのA面B面に入れたい曲を選曲。
サザンオールスターズ、松任谷由実、松田聖子、佐野元春…などなど、あの大ヒット曲はなぜ人の心にささるのか?曲の構造や歌詞に着目して、分析!