週刊東洋経済2018年10月27日号BOOKS&TRENDSで紹介された本です。
「#リパブリック: インターネットは民主主義になにをもたらすのか」
SNSの浸透により危機に瀕する民主主義。正しく熟議を確保する方策とは?豊富な実証研究と
憲法解釈から導き出される市民の基礎教養。
「NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く」
DVDの郵送レンタルから、映画のストリーミング配信、オリジナル・コンテンツ制作へとビジネスモデルを変化させ、驚異的な成長を続ける
NETFLIX社。現在の
時価総額は1700億ドル以上、世界190カ国以上で配信事業を展開し、総会員数は1億人以上、ピーク時では全米のインターネット
帯域幅の3分の1を占めている。同社がわずか20年のうちに驚くべき業態進化と成長を遂げた秘密は、型破りな人事制度に支えられたカルチャーにある。本書は、長年
NETFLIXで最高人事責任者を務めた著者が、不確実な時代に生き残りと成長を目指す企業のために、その刺激的な戦略の精髄を示すものである。
パティ・マッコード 光文社 2018-08-17
「超エネルギー地政学 アメリカ・ロシア・中東編」
日本の総合安全保障や
外交政策にかかわる世界情勢と国際政治はこの一冊ですべてわかる!
三井物産に勤めた著者が実体験を交えながらやさしく解説。
岩瀬 昇 エネルギーフォーラム 2018-09-25
「絶滅できない動物たち 自然と科学の間で繰り広げられる大いなるジレンマ」
絶滅できない動物たち 自然と科学の間で繰り広げられる大いなるジレンマ
⇒厳重に「保護」された滅菌室にしか存在しない、
絶滅寸前のカエル。
⇒周囲を軍隊に警備されて繁殖を強いられた、
地球上に2頭しかいないキタシロサイ。
⇒50億羽を200年足らずで絶滅させた張本人に
DNAから「復元」されつつあるリョコウバト。
痛々しいほどに懸命な人間と、
隔離された哀れな動物を前に、ふとよぎる禁断の疑問。
「いっそ、絶滅してしまったほうが――」
人が介入すればするほど、「自然」から遠ざかっていく。
答えのない循環論法に陥った
自然保護/「種の再生」テクノロジーの現場に迫る。