エコノミスト2018年11月06日号レビュー欄で紹介されたビジネス書。
「セゾン 堤清二が見た未来」
「崩れる政治を立て直す 21世紀の日本行政改革論」
安倍晋三政権に不利な情報が記載されている公文書の廃棄、官邸に居座る官僚の専横など、政治と行政の崩落は国民を失意の
どん底に陥れている。一部の政治家や官僚の首をすげ替えても、事態は好転しそうもない。政と官の制度設計は事前に考えられたものか、制度作動は順調かの原則論に基づきつつ、戦後の歴代首相の政治手腕とその成果、
小泉純一郎政権の成功、
民主党政権の失敗から、現安倍政権の政治主導、行政崩壊の核心に迫る。
「
フェミニスト・
ファイト・クラブ」、それは実在する女性のつどい。何年もの間、毎月こっそり集まっては女性ゆえに差別される仕事のグチとそれにどう対抗するかの作戦を話し合ってきた。だけど、この本でついに私たちのクラブを公開するときがきた。ここには、女性が反撃するときに必要な、「巧みな戦術のすべて」が書いてある。「
ファイト・クラブ」と言ってもただ攻撃するんじゃない。私たちの武器はたっぷりの知恵、そしてユーモアだ。
ジェシカ・ベネット,Jessica Bennett 海と月社 2018-08-31
「蜂と蟻に刺されてみた―「痛さ」からわかった毒針昆虫のヒミツ」
刺されたら一番痛い昆虫は?ハチに刺されない方法は?オスが刺せないのはなぜ?
ヒアリは怖くない!?
イグ・ノーベル賞生物学者が自分の体で実験してわかったこと。虫刺されの痛さを数値化した「シュミット指数」の生みの親が、ハチ・アリ82種に刺されたときの痛さの解説と一覧付き。