週刊東洋経済2018年11月10日号BOOKS&TRENDSで紹介された本です。
「良き社会のための経済学」
経済学が社会全体の利益のためにできること、なすべきことは何か。どう役立てることができるのか。どのような方法論でそれは可能なのか―。幅広い研究範囲を誇り、それらすべてにわたる優れた業績で知られ、世界の経済学研究をリードする「知の巨人」が一般読者向けに初めて書いた経済学啓蒙書。全編にわたり、経済学のあるべき姿を追究。市場と経済学に対する不信感が高まる中で経済学のあり方、経済学者のなすべきことを問うとともに、国家と市場の関係、企業組織・
企業統治、気候変動、失業、ヨーロッパ経済、金融、
金融危機、競争と産業政策、デジタル革命、
イノベーション、産業規制など、世界が直面するさまざまな難題に対して経済学がどのような解決策を示すことができるのか真摯に論じる。
「民主主義の死に方:二極化する政治が招く独裁への道」
2016年11月、
アメリカで、はっきりと独裁的な傾向をもつ男が大統領に選ばれた。
ハンガリーやトルコ、
ポーランドでは
ポピュリズム政権が民主主義を攻撃し、ヨーロッパの各地で過激派勢力が
議席を伸ばした。今、世界中で民主主義がゆっくりと静かに殺されている。かつて民主主義は革命やクーデターによって死んだ。しかし、現代の民主主義の死は選挙から始まる。20世紀にヨーロッパや
ラテンアメリカで起きた民主主義の崩壊を20年以上にわたって研究してきた著者二人が、世界の民主主義の現状を分析し、将来に向けて打つべき手を提言する。日本の未来をも暗示する警世の書。
ス
ティーブン・レビツキー,ダニエル・ジブラット 新潮社 2018-09-27
「脳が老いない世界一シンプルな方法」
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疲労やストレスからくる「脳の老化」は20代・30代のうちからはじまっている!
★イェール大で学んだ米国医師が明かす「
脳科学×エイジング研究」の
エビデンス!
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「アディオス! ジャパン 日本はなぜ凋落したのか」