エコノミスト2018年12月25日号レビュー欄で紹介されたビジネス書。
「ニュー・ダーク・エイジ テクノロジーと未来についての10の考察」
情報テク
ノロジーはますます進化し、経済・政治・社会の変化を加速している。しかし今、人々は溢れかえる情報の中で、単
純化された物語や「
ポスト真実」に惑わされている。ショッピング、金融市場からAI、国家機密に至るまで、私たちは世界がどのように動いているのか理解できなくなっている。こうしたIT時代に潜む危険に、いかに立ち向かうか?テク
ノロジーに精通した気鋭のアーティストが未来を展望する。
「AIが変えるお金の未来」
AIに代表される急速なデジタル技術の進歩により、銀行、保険会社などはビジネスモデルの変革を余儀なくされている。そして、お金そのものが変わりつつある。仮想通貨、デジタル通貨の発行、消えつつある現金…歴史の転換点にある「お金」の今を徹底取材し、未来を探った。
「教養としての「所得税法」入門」
大好評既刊『教養としての「税法」入門』に続く、待望のシリーズ第2弾!
給与、
個人事業主の収入、副業の収入、年金、退職金、ギャンブルなどにかかる“
所得税"。
だれにとっても一番身近な税金なのに、その仕組みや成り立ちをきっちり理解している方はそれほど多くはないと思います。
本書は、そんな
所得税のルールを定めた「
所得税法」をマスターするための一冊です。
所得税法の基本から、大学で学習する学問的な内容までをしっかり学習することができます。
世界の目が
イスラエルに集中している。軍事技術、サ
イバーセキュリティ、自動運転技術関連の開発力から
「第2の
シリコンバレー」と呼ばれ、毎年1000社
を超す
ベンチャーが起業。いまや米国に次ぐイノベー
ション大国となったためだ。
ベンチャーキャピタルの
GDP比率は日本の約10倍、いまや世界一だ。そこに
急接近するのがドイツと中国、取り残されるばかりの
日本だが……。欧州から取材し続けてきた著者だから
こそ見えてくる日本の危機とビジネスチャンスとは。
熊谷 徹 新潮社 2018-11-15