本屋は燃えているか

ブックストアの定点観測

#石井光太「原爆 広島を復興させた人びと」

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「原爆 広島を復興させた人びと」石井光太 著(集英社

広島に原爆が投下された日。

広島の放送局では毎年この日に合わせて特別番組を制作し続けています。

被災した人たちが亡くなるに連れ、原爆の記憶が風化します。

風化するだけでなく、先の大戦を矮小化し歴史を修正するかのような雰囲気も生まれつつあります。

戦争で多くの人々を惨禍に巻き込んだのがドイツです。ドイツでは、特別番組だけでなく、国民が徹底して戦争の記憶と向き合い続けています。

広島の復興は、ドイツのように過去を見つめ続ける行為の積み重ねが産んだ希望の光なのかもしれません。

 

「声優男子。2018 Summer」

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「声優男子。2018 Summer」(ぴあ)

最近は少なくなりましたが、声優さんの中には素顔を公開しない人がかなりいました。

放送番組の制作をしていると声優さんにナレーションをお願いすることがあります。

当然、素顔を公開しないタイプの声優さんに声をつけてもらうこともあり、素顔を拝見して「ああ、この声の主はこの人だったのか」と驚いたことがあった・・・と知り合いの制作者から聞かされました。

「なぜ素顔を公開しないのか」という質問の答えは、「視聴者の持つイメージを壊したくないからです」ということだったそうです。

ところが現在、声優は若者たちの憧れの職業として注目されています。

声優で生計を立てるプロは600人とも言われています。

その予備軍は20万人もいると聞きびっくりしました。

アニメーションの仕事だけでなく、歌を歌ったりドラマに出たりと仕事の幅が大きく広がっています。

少しくらい顔出しをしたところでイメージが壊れる時代でもないようです。

声優養成所を取材した番組を見ていたら、ある声優さんが

「予算が少ないためギャラの安くてうまい声優が使われやすくなるため、自分の身の置き場がどこにあるのか考えてポジションをキープしていくべきだ」と語っていた言葉が印象に残りました。

 

「医事課のお仕事 2018-19年版―コミック医療事務入門」

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「医事課のお仕事 2018-19年版―コミック医療事務入門」山田雅資、飛田美琴 著(医学通信社)

人間が主人公の現場では出来事すべてがドラマの対象となります。そのため企画立案にあたる制作者は広く浅くアンテナを張り巡らせて次の仕事のヒントを探します。

最近はやりなのが「お仕事」を軸にしたストーリー展開。しかしいきなり現場に行ったところで物語のきっかけもつかめません。そんなとき役にたつのがお仕事マニュアル。

たとえば本書はお医者さんの受付で働く医療事務という仕事に焦点をあてた解説書ですが、難しい医療問題もこうした事務で働く人たちの目線から見たら何が語れるか考えると思わぬ突破口が開けるのだそうです。 

 

【ブックレビュー】週刊エコノミスト2018.07.17

週間ダイヤモンド2018年7月17日号に掲載されたビジネス書ベストセラーです。

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現代社会はどこに向かうか――高原の見晴らしを切り開くこと」

「中国 経済成長の罠 金融危機バランスシート不況

「新貿易立国論」

「炎上とクチコミの経済学」 

「本屋な日々 青春篇」

「英国公文書の世界史」

【ブックレビュー】週刊エコノミスト2018.07.14

エコノミスト2018年7月10日号レビュー欄で照会されたビジネス書

 

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ゴールドマン・サックスM&A戦記 伝説のアドバイザーが見た企業再編の舞台裏」

「太陽を創った少年:僕はガレージの物理学者」

「権力の「背信」 「森友・加計学園問題」スクープの現場」

「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門」 

「からだが生きる瞬間 〔竹内敏晴と語りあった四日間〕」

「戦前の大金持ち」

ビジネス書ベストセラー2018.07.14

週刊ダイヤモンド2018年7月14日号に掲載されたビジネス書ベストセラーです。

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1.「頭にきてもアホとは戦うな」

2.「10年後の仕事図鑑」

3.「1分で話せ」

4.「大人の語彙力ノート」

5.「一流の気くばり力」

6.「東大読書」

7.「嫌われる勇気」

8.「人生最適化思考」

9.「Ivs.教科書が読めない子どもたち」

10.「ぼくたちは習慣で、できている。」

【ブックレビュー】週間ダイヤモンド2018年7月14日号

三省堂書店有楽町店主任が選んだ ビジネス書

週間ダイヤモンド2018年7月14日号

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「イーロンマスクの世紀」

ロジカルシンキング」 

「さよならインターネット」