2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧
カープブーム再び。オフシーズンも広島の勢いが止まりません。総まとめの記録が相次いで出版されています。 // 「広島アスリートマガジン2016年12月号“感動をありがとう!!" 」サンフィールド 25年ぶりのリーグ優勝、初のCS突破、そして激闘の日本シリーズ。 …
一定の読者層がついている作家の新刊本です。作家の着眼点に関心が集まりました。 // 「土の記」高村薫 著(新潮社) 「新潮」2013年10月号から始めた連載小説。東京の大学を出て関西の大手メーカーに就職し、奈良県は大宇陀の旧家の婿養子となった伊佐夫。…
新しくお目見えした本 // 「星に願いを、いつでも夢を」村上龍 著(ベストセラーズ) 伝説のサバイバル・エッセイ待望の最新刊! 生きるだけで精一杯の人たちが、今とは別の人生をイメージできるだろうか?星に願いを伝えられるだろうか?いつでも夢を持ってい…
ビジネス部門のランキングです。 名古屋・三省堂書店名古屋店髙島屋店調べ(11月13日~19日) // 1「孫正義2.0新社長学 IoT時代の新リーダーになる7つの心得」嶋聡 著(双葉社) 2「大前研一 日本の論点2017-18」大前研一 著(プレジデント社) 3「「いい…
文学・ノンフィクション部門のランキングです。 三省堂書店神保町本店調べ(11月14日~20日) // 1「国際交易の古代列島」田中史生 著(KADOKAWA / 角川学芸出版) 2「ホグワーツMAP付き ハリー・ポッターと呪いの子 第一部、第二部 特別リハーサル版 」J.…
新しい本に出会うには、信頼できる選者が薦める本を手に取るのが早道です。 // 大型書店「リブロ池袋本店」の元統括マネージャー。同店閉店後に退職し、荻窪に「Title」という自分の店を開いた辻山良雄さんが薦める本です。 「死にカタログ」寄藤文平 著(大…
新しい本に出会うには、信頼できる選者が薦める本を手に取るのが早道です。 // 大型書店「リブロ池袋本店」の元統括マネージャー。同店閉店後に退職し、荻窪に「Title」という自分の店を開いた辻山良雄さんが薦める本です。 「猟師になりたい!」北尾トロ著…
さながら異種格闘技を思い浮かべる知識とビジュアルの競演です。ネット世代向にページをめくらせるには「掴み」が大切です。 // 「LIFE<ライフ> 人間が知らない生き方」麻生羽呂、篠原かをり 著(文響社) この本は、「生き物」をテーマにしたビジネス書です…
白い巨塔は局所的な災厄で、患者には選択という道も残されていましたが、黒い巨頭には逃げ道があるのでしょうか。手に取る前に出版社サイトを一読することをお奨めします。 // 「黒い巨頭」瀬木比呂志 著(講談社) ある意味で、裁判所の組織は、その法的な…
「足元の小宇宙 絵本作家と見つける生命のドラマ」で絵本作家の甲斐信枝*1さんが紹介されたこともあって、書店には著作の照会が数多く寄せられています。 // 甲斐さんの著作はやや前に出版されていて、さらに絵本作品が多いので、この書店ではお取り寄せ扱い…
ちょっと堅めの本です。コンスタントに出ています。 // 「「経済大国」日本の外交 - エネルギー資源外交の形成 1967~1974年」白鳥潤一郎 著(千倉書房) 戦後処理を終え、高度成長と共に国際社会への復帰を進める日本を襲った石油危機。「経済大国」としての…
ランキングです。 東京堂書店神田神保町店調べ(11月22日) // 1「新・人間革命 第28巻」池田大作 著(聖教新聞社出版局) 2「ぼくのミステリ・クロニクル」戸川安宣 著(国書刊行会) 3「ホグワーツMAP付き ハリー・ポッターと呪いの子 第一部、第二部 …
師走になると古典落語が聴きたくなる。二冊の選び方、並べ方に本屋の策略と趣味がにじみ出ているように感じられます。 // 放送局と噺家さんとのつきあいは長いものがあります。昨今の落語人気(ブーム)で、都内の席亭は活況を呈しています。真打ち級の独演…
2010年発行のロングセラーです // 「SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術」ブレイク・スナイダー 著(フィルムアート社) 小難しい脚本術の分析書はいらない。シンプルで、しかも本当に大手映画会社が買ってくれる脚本を書くための最低限のコツを教えてく…
総合部門のランキングです。 八重洲ブックセンター本店調べ(11月6日~12日) // 1「有名企業からの脱出 あなたの仕事人生が〝手遅れ〟になる前に 」冨山和彦 著(幻冬舎) 2「闘う! 空き家術 ―自然と闘い、人と闘い、管理・投資・リフォーム・売却で解決…
和書・文芸部門のランキングです。 紀伊國屋書店全店調べ(1031日~11月6日) // 1「恋のゴンドラ」東野圭吾 著(実業之日本社) 2「九十歳。何がめでたい」佐藤愛子 著(小学館) 3「夜行」森見登美彦 4「最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常」…
// 「バー・リバーサイド」吉村喜彦*1 著(角川春樹事務所) 二子玉川にある大人の止まり木「バー・リバーサイド」。炭酸の音とジンとライムの爽やかな香りが五感を刺激するジン・トニック、水の都で生まれた桃のカクテルベリーニ。月の光がウイスキーになっ…
2015年3月9日、ポール・カラニシは37年の生涯を閉じた。 // 「いま、希望を語ろう 末期がんの若き医師が家族と見つけた「生きる意味」」ポール カラニシ 著(早川書房) ポール・カラニシ、36歳、脳神経外科医。2013年5月、末期がんと診断される。妻との新生…
ランキングです。 東京堂書店神田神保町店調べ(11月15日) // 1「ぼくのミステリ・クロニクル」戸川安宣 著(国書刊行会) 2「ホグワーツMAP付き ハリー・ポッターと呪いの子 第一部、第二部 特別リハーサル版」J.K.ローリング 著(静山社) 3「まわり舞…
戦争や紛争は報道現場を熱くします。ではなぜ紛争がおきるのでしょうか? // 「恐怖の地政学 ―地図と地形でわかる戦争・紛争の構図」T・マーシャル 著(さくら舎) 【新刊情報】『恐怖の地政学』(T・マーシャル)ブックファースト新宿店さんで早くもランク…
文芸・児童・芸能部門のランキングです。 東京・丸善丸の内本店調べ(10月27日~11月2日) // 1「夜行」森見登美彦 著(小学館) 2「国家とハイエナ」黒木亮 著(幻冬舎) 3「天子蒙塵 第一巻」浅田次郎 著(講談社) 4「九十歳。何がめでたい」佐藤愛子…
// 例えるならば雨後の筍。次期大河ドラマ関連本が続々登場中 「井伊家のひみつ」ぴあMOOK(ぴあ) 2017年のNHK大河ドラマが「おんな城主 直虎」に決まりました。本書では、いち早く主役の「井伊直虎」の人物、歴史、エピソード、ゆかりの地を先取り特集しま…
コミックコーナーの面陳(表紙を見せて陳列する)本です。 // 「おまつり万歳! 日本全国、四季のまつりとご当地ごはん」たかぎ なおこ 著(文藝春秋) ドンドンヒャララ ワッショイワッショイ!楽しくおいしいお祭りに出かけてきました~! 絶景のお祭り、伝統…
ベストセラーの筆頭株です。 // 「 ハリー・ポッターと呪いの子 第一部、第二部 特別リハーサル版 」 J.K.ローリング 著( 静山社) 『ハリー・ポッターと死の秘宝』での戦いから19年が経ち、父親となったハリーが2人目の子どもをホグワーツ魔法学校へと送り…
ランキングです。 東京堂書店神田神保町店調べ(11月8日) // 1「江口寿史 KING OF POP Side B」江口寿史 著(青土社) 2「神保町」得地直美 著(夏葉社) 3「リーチ先生」原田マハ 著(集英社) 4「まわり舞台の上で 荒木一郎」荒木一郎 著(文遊社) …
年の瀬を控えたこの時期、本屋が力を入れるのが手帳とカレンダーです。 // 書店が扱う手帳の一部は出版社が発行しているものがあります。価格の部分を見るとバーコードとは別に「ISBN」と書かれた番号が印刷されています。ISBNとは(International Standard …
// 「トランプ」ワシントン・ポスト取材班 著(文藝春秋) テレビ東京系(全国ネット)『日曜夕方の池上ワールド』で、池上彰氏が紹介! 初めて明かされる国盗り物語の全貌 これまで数々のスクープで世界中に衝撃を与えつづけてきたワシントン・ポスト紙が、3か…
文庫本のベストがこの本 // 「傷だらけのカミーユ」ピエーール・ルメートル 著(文藝春秋) カミーユ警部の恋人が強盗事件に巻き込まれ瀕死の重傷を。彼女を守るため警部は独断で犯人を追う。英国推理作家協会賞受賞作。 著者の三部作の完結編です。晩秋から…
投資の神様と呼ばれた男・ウォーレン・バフェットが薦める本がシドニーモーニングヘラルド(2016.11.04)に掲載されました。和訳された本はこちら。 21 books Warren Buffett thinks you should read 「賢明なる投資家 - 割安株の見つけ方とバリュー投資を…
今日の新刊本です。 // 「ぼくは原始人になった」マット・グレアム*1、ジョシュ・ヤング 著(河出書房新社) 腰布とサンダルというスタイルで狩猟採集生活を始め、荒野を走って過ごすことで知った、人間の驚異的な生命力と人生のすばらしさ! 著者の生活ぶり…