本屋は燃えているか

ブックストアの定点観測

新刊等を五割引きで買ってきた

新古書店のセールに行ってきました。

デパートや専門店の初売り・福袋には目もくれず、新古書店に駆けつけると、そんなに混んでいません。書棚に直行すると年末に目星をつけておいた本が待っていました。

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 目玉商品は新刊本書店でも売れ行き絶好調なこの2冊、

  • ラオスにいったい何があるというんですか~紀行文集」村上 春樹著(文藝春秋
  •  「人魚の眠る家」東野 圭吾著(幻冬舎) 

ほかに2冊あわせて買って合計を見てみました。

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定価合計6,560円が5割以上も安い価格で手に入ったことになります。(ポイントもわずかについています)さらに31日まで使える10%引きクーポンもついてました。今すぐ欲しい本が手に入りにくいのが新古書店の弱点です。欲しい本を手に入れるコツはこまめに通い詰めることにつきるようです。

ところで気になったのが、「ラオスにいったい何があるというんですが」だけ、シュリンク(ビニール袋)がかけられた上に、磁気コイルが張られていました。厳重な包装です。最近コミックでもシュリンクがけされるようになったところを見ると、新古書店の経営にも変化が出はじめているのでしょうか?