読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

本屋は燃えているか

ブックストアの定点観測

新宿歌舞伎町 路地の奥で夜な夜な俳句を詠む人々

ナレーションなし。撮影が凄い。骨のあるドキュメンタリーに涙する。

 ハートネットTV「新宿歌舞伎町俳句一家 屍(しかばね)派」

新宿歌舞伎町。東洋の不夜城と言われるこの危険と隣り合わせのこの街で夜な夜な詩句活動を行う集団を見た!

http://68.media.tumblr.com/777a00ad89d21883dcce6b98881e62bd/tumblr_ncwdiffKPW1s34b0co2_r1_500.jpg

(ルポ迫真) 写真 秋澤 零緒 新宿歌舞伎町俳句一家「屍派」

新宿歌舞伎町。路地の奥で夜な夜な俳句を詠む人々がいます。「君が死ぬ金魚じゃないから流せない」うつ病・依存症…割り切れない日常を詠む人たちです。

新宿歌舞伎町一番街のとあるビルの一角にて、無頼の一行詩人「石丸元章」と、若き放蕩俳人「北大路翼」が出逢つた瞬間から、この物語は動き出しました。彼らは歌舞伎町俳句一家・屍(しかばね)派と呼ばれています。

f:id:tanazashi:20170127175426j:plain

 

「天使の涎」北大路翼*1 著(邑書林

夜々新宿歌舞伎町に出没し
酒を喰らい、女を愛し、友と語り、嘔吐する
アンチモラルの日々に追い求める文学、ことば
吐いて、吐いて、吐く!
五...七...五
おのがどろどろの生と性を定型に閉じ込め
その先の開放を希求して吐きつづけた俳句
その数 2000
人に非ざる人 俳人 北大路翼が
究極の短詩定型...... 俳句の真髄を示す 

天使の涎

天使の涎

 

 天使の涎 北大路翼句集 - 邑書林 online store

youtu.be

 

構成員が詠んだ句集がちりばめられたサイト。

句に綴られた、身を切るような言葉が胸を打ちます。

shikabaneha.tumblr.com

 

ドキュメンタリーが放送されます。

どうしようもなく怠惰な自分に一発食らわす。そんな出会いがありそうです。

ハートネットTV「新宿歌舞伎町俳句一家 屍(しかばね)派」

放送 2017年1月31日(火)午後8時00分 Eテレ

*1:1978年5月14日、横浜市生れ。
小学5年頃種田山頭火を知り、自由律俳句をマネたモノを作り始める。反抗期に俳句がぴったりと同調。高校在学時、今井聖に出会い俳句誌「街」創刊と同時に入会。童貞喪失を経て詩誌「ERECTION」に参加。「週刊漫画」などで成人漫画の原作執筆。二十代半ば、会田誠、加藤好弘(ゼロ次元)らに出会い、俳人としてパフォーマンスに参加。共著『新撰21』(2009年、邑書林