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本屋は燃えているか

ブックストアの定点観測

中江有里さんが薦める3冊 2017.03.08

年間300冊の本を読む中江さんが、幅広いジャンルからご紹介します。 

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「井伊家の教え~彦根藩・末裔の娘が語る赤備えの精神」井伊裕子 著(朝日新聞出版)

徳川四天王の一人であり、戦国の世に「井伊の赤鬼」と恐れられた初代・直政。直政の関ヶ原の戦いでの武勲により西国ににらみをきかす彦根の地を拝領、徳川幕府を支える「譜代筆頭」の家として、江戸時代の平和を支えてきた井伊家。そして、幕末の難局をまかされたものの、桜田門外の変で倒れた十三代・直弼のことなど、子孫だからこそ語れる素顔の歴史の数々―。

井伊家の教え 彦根藩・末裔の娘が語る赤備えの精神

井伊家の教え 彦根藩・末裔の娘が語る赤備えの精神

 

 

「すばらしい新世界〔新訳版〕」オルダス・ハクスリー 著(早川書房

すべてを破壊した〝九年戦争〟の終結後に、暴力を排除し、共生・個性・安定をスローガンとする清潔で文明的な世界が形成された。人間は受精卵の段階から選別され、5つの階級に分けられて徹底的に管理・区別されていた。この美しい世界で孤独をかこっていた青年バーナードは、休暇で出かけた保護区で野人ジョンに出会う。すべてのディストピア小説の源流にして不朽の名作、新訳版!

 

「どこじゃ? かぶきねこさがし かぶきがわかるさがしもの絵本」文:瀧晴巳 絵:吉田愛(講談社) 

かぶきはちょっと、敷居が高い。でも、一度くらいは見てみたい。
そんな方から、かぶきが大の好物だという方、
はたまた、ねこには目がないって方まで、
はばひろく楽しんでいただける、さがしもの絵本です。

どこじゃ? かぶきねこさがし かぶきがわかるさがしもの絵本 (講談社の創作絵本)

どこじゃ? かぶきねこさがし かぶきがわかるさがしもの絵本 (講談社の創作絵本)

 

 

 

 3月8日(水)放送 | 中江有里のブックレビュー | ひるまえ ほっと | NHK@首都圏