「みんなの朝ドラ」木俣冬 著(講談社)
朝ドラに「パターン」があると感じるのは、気のせい?2010年代、朝ドラはなぜ“復活”したのか?名作の魅力を解き明かした待望の朝ドラ論!
テレビ番組をテーマにした本が出るとわかったら、注目度にかかわらず一定数の入荷は確保しなくてはなりません。読者のほとんどは「あるはずだ」とやって来られるので、期待にこたえないといけなすからです。
本書は、朝ドラが時代の鏡として日本人の姿をどれくらい映し出してきたかを考察した、著者渾身の「朝ドラ」論だそうで。幅広い年代層から引き合いがあるような気がします。