本屋は燃えているか

ブックストアの定点観測

週間ベスト10 2017.06.04

新書・ノンフィクション部門のランキングです。 

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日販調べ(5月22日~28日)

 

1「儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇」ケント・ギルバート 著(講談社

ケント・ギルバートの新境地!

2「応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱」呉座勇一 著(中央公論新社

室町後期、京都を戦場に繰り広げられた内乱は、なぜあれほど長期化したのか。気鋭の研究者が戦国乱世の扉を開いた大事件を読み解く。

応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書)

応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書)

 

 

3「サイコパス中野信子 著(文藝春秋) 

とんでもない犯罪を平然と遂行する。ウソがバレても、むしろ自分の方が被害者であるかのようにふるまう…。脳科学の急速な進歩により、そんなサイコパスの脳の謎が徐々に明らかになってきた。私たちの脳と人類の進化に隠されたミステリーに最新科学の目で迫る!

サイコパス (文春新書)

サイコパス (文春新書)

 

4「好きなことだけで生きていく。」堀江貴文 著(ポプラ社

ベストセラー著者・ホリエモンの後悔しない生き方・働き方論、決定版。他人、時間、組織、お金などにふりまわされず、「好き」を生きがいにするため、どう考え、行動すればいいのかを明快に説く! はじめの一歩を踏みだすことができない不器用な人たちに勇気を与える、最強の人生指南書。SNS全盛期時代の脱・企業、脱・組織、脱・学校論についても語る!

 

5「それでもこの世は悪くなかった」佐藤愛子 著(文藝春秋

93歳“荒らくれ女"の幸福論 『それでもこの世は悪くなかった』と語る佐藤愛子の波乱に満ちた人生。

 

6「捨てられる銀行2 非産運用」橋本卓典 著(講談社

真に顧客本位でない営業姿勢を続ける金融機関を「見える化」して、自然淘汰に追い込む。金融庁ではなく顧客を見るべきとの真意をいち早く見抜き「愛される金融機関」に体質改善しないと、銀行も生保も証券会社も「捨てられる」時代が来る。

捨てられる銀行2 非産運用 (講談社現代新書)

捨てられる銀行2 非産運用 (講談社現代新書)

 

7「テレビじゃ言えない」ビートたけし 著(小学館) 

「テレビじゃ言いたいことが言えなくなってきている」--そんなビートたけし氏の呟きからこの本は生まれました。本作では、政治・経済からネット社会の隆盛に至るまで「世界のキタノ」が独自の視点で分析します。その内容は、まさに放送コード無視。過激な意見の数々は、現代社会の矛盾を本質的にとらえています。

テレビじゃ言えない (小学館新書)

テレビじゃ言えない (小学館新書)

 

8「世界一美味しい煮卵の作り方 家メシ食堂 ひとりぶん100レシピ」はらぺこグリズリー 著(光文社) 

全100レシピの半数以上が、100円以下!わかりやすさを追及して100%作れる!

世界一美味しい煮卵の作り方 家メシ食堂 ひとりぶん100レシピ (光文社新書)

世界一美味しい煮卵の作り方 家メシ食堂 ひとりぶん100レシピ (光文社新書)

 

9「言ってはいけない 残酷すぎる真実橘玲 著(新潮社)

2017新書大賞受賞

言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)

言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)

 

10「すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論」堀江貴文 著(光文社)

学校とは本来、国家に従順な国民の養成機関だった。しかし、インターネットの発達で国境を無視した自由な交流が可能になった現代、国家は名実ともに“虚構の共同体”に成り下がった。もはや義務教育で学ぶ「常識」は害悪でしかなく、学校の敷いたレールに乗り続けては「やりたいこと」も「幸せ」も見つからない。では、これからの教育の理想形とはいかなるものか?「学校はいらない」「学びとは没頭である」「好きなことにとことんハマれ」「遊びは未来の仕事になる」―本音で闘うホリエモンの“俺流”教育論!