「カラヴァル(Caraval) 深紅色の少女」ステファニー・ガーバー 著、西本かおる 翻訳(キノブックス)
2018年の本屋大賞受賞作品の追加注文が入荷しました。
本屋大賞に翻訳部門賞があり、その中で一等賞になった作品です。
売れる翻訳書といえばミステリーが多い印象をうけます。この本はファンタジー。
本屋大賞を受賞した作品はほとんど映像化されますが、洋書はどういう扱いを受けるのか気になります。
カラヴァル(Caraval) 深紅色の少女
“カラヴァル"とは年に一度、世界のどこかで開催される魔法のゲーム。
今年の勝者は、一つだけ願いを叶えてもらえるという――
領主の娘として厳しく育てられたスカーレット。父に決められた結婚を数日後にひかえたある日、彼女のもとに、長年の夢だったカラヴァルの招待状が届いた。生まれて初めて島を抜け出し、妹のドナテラと船乗りの青年ジュリアンとともに会場に乗り込む。しかし会場に着いたとたん、ドナテラが姿を消した。不可思議なことばかりが起こる魔法の世界で、スカーレットはドナテラを見つけ出せるのか。
緋色(スカーレット)を名に抱く少女の目の前に広がる、魔法と嘘に満ちた世界。恋に翻弄されながらも、真実を求めて成長する冒険ファンタジー!
ステファニー ガーバー キノブックス 2017-08-22