週刊東洋経済2018年12月8日号BOOKS&TRENDSで紹介された本です。
「日銀日記――五年間のデフレとの闘い」
日本経済をここまでダメにしたのは誰か? デフレから脱却し、経済成長を達成するべく、日銀副総裁を務めた経済学者による5年間の記録。歴史的転換点に立ち会え。
「黙ってられるか」
「
Jリーグ」を誕生させ、日本をサッカーW杯常連国にまで押し上げた。“チェアマン“
"キャプテン"として、時には“独裁者"と呼ばれながらも、改革を推し進めてきた。
八十歳を超えてなお多くのスポーツ関係者から相談を受け、建て直しを乞われる著者が
指導者論、組織論、メディア論、そして日本サッカーへの本音を隠すことなく語り尽くす。
かつて「
犬猿の仲」とされた
渡邉恒雄読売新聞グループ主筆との特別対談も収録。
川淵 三郎 新潮社 2018-08-08
「超エネルギー地政学 アメリカ・ロシア・中東編」
7歳で失明、18歳で天涯孤独となり、28歳で自殺未遂。その後、日雇い労働者として放浪の生活を送り、独学で哲学者を志す―。
アメリカで大きな反響を呼んだ哲学者の人生に学ぶ。
「学校では教えてくれない世界史の授業」
「帝王の誤算 小説 世界最大の広告代理店を創った男」
日本最大の広告代理店「連広」の常務に就任した城田毅は、その存在感を示すべく、さまざまな事業の指揮をとる。各業界のトップ企業の広告扱い独占、広告第二位「弘朋社」への圧力など、手段を選ばず強行した。一方、過労死した連広社員の妻だった真美は、「思いやり雇用」制度によって連広に入社し、城田の秘書となった。真美は「夫は連広に殺されたのだ」と憎悪の心を持って、夫の死の真相解明に乗り出す。しかし城田の間近で働くうち、やがて彼の魅力にも惹かれていく。城田は「帝王」として君臨し、やがて社長に就任するが、後継者として育てた腹心の裏切りに直面する…。すべての企業人に捧げる傑作ビジネス小説。