本屋は燃えているか

ブックストアの定点観測

下重暁子さん三たび

登場したのがこの本

f:id:tanazashi:20160920173141j:plain

 

「「父」という異性(ひと)」下重暁子 著(青萠堂)

本書における「父」に対する葛藤が、著者がベストセラー『家族という病』を書いた原点にもなっている。娘にとって、父という存在はわかろうとしなければわからない。父と娘の愛と確執、そして「私」という個の認識……、その凛とした生き方が赤裸々に綴られている。

宣伝文にもあるように、ベストセラーとなった「家族という病」の中で、著者は父親への積もり積もった鬱憤を爆発させています。書いても書いても書き足らなかったのでしょう。続編が登場です。文化人(放送局員の先輩でもある)が抱える家族の内実は、他人の噂話が大好きな、一部の放送局員にとって気になるテーマでもあります。置けば必ず歩留まりが見込まれるので棚ざしのコマとしては欠かせないと書店員はいいますが、二匹目のドジョウのような気もしないでもありません。


 

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

家族という病 [ 下重暁子 ]
価格:842円(税込、送料無料) (2016/9/20時点)


 

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

家族という病(2) [ 下重暁子 ]
価格:842円(税込、送料無料) (2016/9/20時点)