本屋は燃えているか

ブックストアの定点観測

危険ドラッグの基礎知識

取材・報道現場の関心を集めています。基礎テキストとしてでしょうか、問い合わせがありました。

f:id:tanazashi:20161207170118j:plain

 

「危険ドラッグの基礎知識」舩田正彦 著(講談社

社会問題となっている危険ドラッグ。その正体について、薬学的観点を中心にわかりやすく解説。取り締まりの歴史や、種類・特徴、検出方法など、基礎的な関連知識も充実させた。薬剤師、看護師をはじめ、一般にも。

「危険ドラッグ」は医療品医療機器(旧法薬事法)により輸入・製造・販売だけでなく2014年には所持・使用も禁止された「薬物」です。覚せい剤や麻薬の化学構造の一部を変えることで法をくぐり抜けてきた薬物を指し、覚せい剤や麻薬と同様に興奮や幻覚や快感を高める作用と強い依存性があります。厚生労働省によると成分は1,400種類以上の違法成分があると言われています。

危険ドラッグの基礎知識 (KS医学・薬学専門書)

危険ドラッグの基礎知識 (KS医学・薬学専門書)

 
溺れる脳: 人はなぜ依存症になるのか

溺れる脳: 人はなぜ依存症になるのか