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本屋は燃えているか

ブックストアの定点観測

モンティ・パイソンはお笑いの聖書だ・・と強く思う。

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モンティ・パイソンができるまで―ジョン・クリーズ自伝」ジョン・ クリーズ 著(早川書房

須田泰成氏(コメディライター/プロデューサー。『モンティ・パイソン大全』著者)推薦
「同級生に『チーズ! 』と野次られた少年が笑いで世界を変えるまで。
パイソン以前から02ライブまでの裏話もたっぷり。
読むとモンティ・パイソンが10倍楽しめる(当社比)」 

少し尖ったエンタティンメント番組制作者なら、青春時代に熱中したであろう番組が、BBCのバラエティ「モンティパイソン」。たまたまスイッチを入れたテレビで、映画評論家の今野雄二(1943-2010)が「おかまの恐竜」(多分に自身のことか)と解説していた記憶があります。大野雄二は「パロディー」っていう言葉を日本で最初に言い始めた人として知られており、大橋巨泉がMCを務めた「11PM」の映画コーナーも担当していたから影響力がありました。

英国の公共放送が制作したこの番組は、日本では東京12チャンネルというチャンネル番外地でひっそり放送が始まりました。山城新伍の「大人の時間」に近いというリスキーな編成。王室侮辱すれすれりきわどいコント。同性愛者も登場する当時最先端の挑発的な表現にまんまと捕まって、テレビ業界を目指したヒトも少なくありません。

広川太一郎の「おねむちゃ~ん」という決めゼリフがトラウマのように耳に残っています。・・・ということで、テリー・ギリアムら英国のクリエィター集団の一人が書いた自叙伝。でもどこまで本当かわかりません。