そろそろ梅雨の季節。そして梅雨が明けると本格的な暑さがやってきます。
夏の暑さを自然の力でしのぐのがグリーンカーテン。朝顔などのつるを伸ばす植物を建物の窓や壁、塀にネットやロープ、支柱で這わせ、日よけにするものです。しかし、いざグリーンカーテンを作ろうとしてもわかりにくいのが、その仕立て方です。
放送局には園芸系の番組をつくるスタッフもいます。分からないことがあれば問い合わせて確認します。彼らは園芸のプロではないのですが最近の流行はよく知っています。植物の育て方をやさしく図解する本を紹介します。
イラストでわかりやすい!緑のカーテンの育て方 NHK趣味の園芸/島田有紀子/尾崎忠/NHK出版【2500円以上送料無料】
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植物の葉で夏の厳しい日光を遮り、涼しく快適にしてくれる人気の「緑のカーテン」。植えつけや仕立て、花や実を楽しむためのテクニックはもちろん、台風の対処法や秋の片づけといった役立つ情報まで、イラスト満載で解説。初めての人にも、去年はうまく育たなかったという人にもおすすめの一冊です。
緑のカーテンでも一番人気なのがゴーヤー。ほろ苦い味で知られる沖縄料理に欠かせない植物です。夏の日差しにぐんぐんつるが伸びて葉が茂り、夏の強い直射日光を遮ってくれます。じきに花が咲き3週間ほどで実が成ります。テキストでは初心者にもわかりやすくイラスト入りで解説されているので書店ではイチオシの本です。
種苗業界で唯一お客様相談室をもつ同社は、顧客の疑問や悩みを解決してきた蓄積を生かし、失敗しない緑のカーテン作りのコツ、種々の品種の楽しみ方を積極的に発信しています。
自然の力で夏をのりきる暮らし術―エアコン半減でも手づくりローテクアイデアで夏を涼しく・楽しく!
- 作者: 農山漁村文化協会,農文協=
- 出版社/メーカー: 農山漁村文化協会
- 発売日: 2012/05
- メディア: 単行本
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暑さに負けない手づくりドリンクや日本の夏のふるさと料理にイチジク風呂な民間薬などオマケ情報がたのしい。
ゴーヤーを例に取り上げ、緑のカーテンのつくり方、生かし方をイラスト、写真を多用しながら、わかりやすく解説します。緑のカーテンづくりマニュアル本。
園芸研究家の矢澤秀成さんによれば、最近はグリーンウォール(壁面緑化)という、ハンギングバスケットを使って、ヘデラ、ツルニチニチソウ、サツマイモなどつる性の植物を植える方法に人気が集まっているようです。この方法だと本格的なグリーンカーテンよりも手軽に仕立てることができます。サツマイモは6月頃植えると2~3ヶ月で横に這うように伸びて葉を茂らせるので、最近では都会の小学校の屋上緑化にも使われているのだそうです。
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