世界一の録音スタジオといえば、このスタジオでしょう。
「アビイ・ロード・スタジオ ---世界一のスタジオ、音楽革命の聖地」アリステア・ローレンス 著(河出書房新社)
1931年のサー・エドワード・エルガーによるこけら落としのパフォーマンスから始まった、アビイ・ロード・スタジオの華麗なる軌跡。クラシックからジャズ、ロック、そして映画音楽やミュージカルまで、幅広いジャンルで支持されたスタジオの内部と歴史を初めて公開!レコード盤のカッティングやビンテージ・マイクのコレクションほか、エンジニア垂涎の記録と逸話が満載。世界でもっとも有名なレコーディング・スタジオの貴重な写真600点以上を収録、20世紀から21世紀にかけての音楽と録音技術の歴史が分かる「スタジオが主役」という世界初のビジュアル読本・決定版!
番組の録音に際しエンジニアは放送基準に則って収録を行います。コンテンツが何であれ、基準を逸脱して録音を行うことはまずありません。制作費というしばりがあるため収録時間もムダがありません。自分の好みを優先するマニアとはそこが違うところです。腕のいい録音エンジニアと十分な設備が整ったスタジオは制作者の人気を集めます。音の世界で生きる限られた人たちの世界に光を当てたこの本は、技術系の人だけでなく教養系の制作者からも注目を集めています。
表紙の見開きに並んだマイクロフォンの数々。ステレオの発明、マルチトラック・レコーディングの導入など録音技術の向上と音楽ビジネスの変遷をたどることができます。
初めてスタジオの内部が明かされ、レコード盤のカッティング、マイクの性能やミキシングほか、エンジニア垂涎の逸話が満載!
クラシック音楽の巨匠たちからブリティッシュ・ロックを代表するバンドやジャズ・ミュージシャン、そして映画音楽からミュージカルまで、幅広いジャンルで支持されたスタジオの華麗な変遷がわかります。
音楽業界の歴史を彩った会社やレーベル----グラモフォン、コロムビア-グラモフォン、EMI、HMV、バーロフォンなどの歴史を、圧倒的なヴィジュアルと共に紹介。
20世紀から21世紀にかけての音楽と録音技術の理解を深める、貴重な資料と圧倒的なヴィジュアルな本です。アビイロードで収録がしたくなります。
アビイ・ロード・スタジオ ---世界一のスタジオ、音楽革命の聖地
- 作者: アリステア・ローレンス,川原伸司,山田ノブマサ,広田寛治,サー・ジョージ・マーティン
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2013/11/14
- メディア: 大型本
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アビイ・ロード・スタジオ [ アリステア・ローレンス ]
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