今週のナンバーワンです。
「村上海賊の娘」和田竜 著(新潮社)
時は戦国。乱世にその名を轟かせた海賊衆がいた。村上海賊―。瀬戸内海の島々に根を張り、強勢を誇る当主の村上武吉。彼の剛勇と荒々しさを引き継いだのは、娘の景だった。海賊働きに明け暮れ、地元では嫁の貰い手のない悍婦で醜女。この姫が合戦前夜の難波へ向かう時、物語の幕が開く―。本屋大賞、吉川英治文学新人賞ダブル受賞!木津川合戦の史実に基づく壮大な歴史巨編。
疾走感と、臨場感と読みやすさが今の時代の店舗にあっていると評判の本。登場人物のカッコ良さが光るところが若い世代を中心に人気です。