「問題児」山川健一 著(幻冬舎)
行きつけの蔦谷家電に山積みしてありました。ビジネス書。とくに経営トップの自伝本は、
積極的に置く書店とそうでない書店が極端に分かれているように思います。
なぜ蔦谷家電に山積みされているのか。
二子玉川の地勢を調べるとわかります。
クリムゾンタワーが近くにそびえているのも一つの理由かも知れません。
著者の山川 健一さんは19歳の時に「天使が浮かんでいた」で『早稲田キャンパス文芸賞』を受賞した作家す。「Rudie's Club Band」のヴォーカリストとして音楽活動も続け、ロック評論家としても知られています。アメーバブックス新社取締役編集長。2011年4月より、東北芸術工科大学という職歴から、三木谷氏の至近距離で取材をすることができたのでしょう。取材は人脈づくりが大切であることがわかります。