人生の醍醐味は0と1の間にある。人気解剖学者・養老孟司、「本人伝説」の南伸坊のエッセンスが凝縮。何事もデジタル化され便利になった反面、人間が生きづらくなった世の中で、楽しく生きるにはどうしたらいいか。宗教、哲学、アート、自然科学など、多岐なテーマを織り交ぜながら、明るい老人二人が現代社会に警鐘を鳴らす。思索が深まる爆笑対談第2弾。
年を重ねた人間は、ある一線を越えると突然アナーキーになります。怖い物はないという態度です。こんな人たちと正面からぶつかっても太刀打ちできないのでたいていの人は苦笑いして避けます。たまに、注意されることがありますが、そんなとき年を重ねた人間は伝家の宝刀を抜きます。それは何かというと「忘れてしまう」ことです。
あー早くそうなりたいと思った人はきっと人生に疲れています。
管理職あたりの年齢層が購読層のようですが、若い読者も付いています。明日は我が身だと感じているのでしょうか。