本屋は燃えているか

ブックストアの定点観測

東京 わざわざ行きたい街の本屋さん

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「東京 わざわざ行きたい街の本屋さん」和氣正幸 著(ジービー)

東京には、個性豊かな“街の本屋さん"がたくさんあります。 工夫を凝らした棚作り、見た人がワクワクできるラインナップ、ほっと落ち着ける空間、本の魅力をより多くの人に伝えるイベント……。 その街の風景になじみ、地元の人々に愛されながら、唯一無二の魅力を持つ存在。本書では、そんな東京の“街の本屋さん"を、エリア別に130店紹介したガイド本です。 160ページ、オールカラーで写真と地図付き。すべてのお店の外観写真と、目印になるものも紹介しているので、道に迷うことなくたどり着けます。 本書を片手にぜひ、本屋めぐりを楽しんでください。

ふつう、東京の本屋ガイドは、雑誌の企画として「ブルータス」や「OZマガジン」、「散歩の達人」などで取り上げられます。大規模書店と違って街の本屋は個性的なセレクションをしているところが多く、行ってみると思わぬ本を発見することがあるのです。(大規模書店にも在庫はないわけではないのですが、大量の本の中に埋もれていて探すだけで疲れてしまいます)

雑誌の特集記事は、破り取って持ち歩くわけにも行かず、コピーして持ち運ぶのにも手間がかかるので、結局気になる書店をメモして行くことになります。ガイド本は、散歩のように街の本屋を訪ねるとき役に立つので、本好きにお奨めします。(古い本は店がなくなっている場合がおうおうにしてあります)  

わざわざ行きたい街の本屋さん (@machihon0616) | Twitter